特許
J-GLOBAL ID:201803001366720300

電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127461
公開番号(公開出願番号):特開2018-006399
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】 複数の筐体が配置されるラックが開放面を有していても、各筐体の部品を隣接している筐体からの空気によっても良好に冷却する。【解決手段】 筐体2は、対向する上壁8と下壁10の周囲を側壁12、正面壁14、背面壁16が連続的に繋いでいる。筐体2内の正面壁14にファン20が設けられ、背面壁16に排気口が設けられている。ファン20が筐体2内に導入した空気を下壁10に形成した空気流出口26を介して下方に導出する。支柱22a〜22dを有するラック4では、支柱22a〜22d間が開放されている。支柱22a〜22dに上下方向に沿って取り付けられた複数のトレイ24が、上側の筺体2の下壁10と下側の筐体2の上壁8との間に間隙があるように筐体2を支持している。トレイ24は、上側の筐体2の空気流出口26から流出した空気を、下側の筐体2側に導入する開口30を有し、開口30から下側の筐体2側に導入された空気に対する整風壁32がトレイ24に設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向する第1及び第2の壁の周縁を周壁が連続的に繋いで部屋を形成し、前記部屋には、正面側と背面側の前記周壁の一部を外部と連通させた空気口と、前記空気口内に設けられ、前記空気口内の空気を移動させるファンとを備える空気流路が設けられ、前記第1の壁に前記空気流路を流れる空気の一部を流出させる空気流出口が設けられた筐体と、 前記筐体の4隅に位置する4つの支柱を有し、それら支柱間が開放され、前記各支柱に取り付けられ、隣接する前記筺体を、一方の前記第1の壁と他方の前記第2の壁との間を所定の間隙をあけて前記各筐体をそれぞれ支持する複数の支持体を、備えるラックとを、 備え、前記各支持体は、前記一方の筐体の空気流出口から流出した空気を、前記他方の筐体側に導入する空気導入手段を有するとともに、前記空気導入手段から流出して前記他方の筐体側に導入された空気に対する整風壁が設けられている 電気機器。
IPC (2件):
H05K 7/20 ,  G06F 1/20
FI (3件):
H05K7/20 V ,  G06F1/20 B ,  G06F1/20 C
Fターム (5件):
5E322BA01 ,  5E322BA03 ,  5E322BA04 ,  5E322BB03 ,  5E322EA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-002378   出願人:株式会社三社電機製作所
  • 電力変換装置の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-243619   出願人:株式会社明電舎
  • 電子機器の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-193425   出願人:群馬日本電気株式会社
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