特許
J-GLOBAL ID:201803001391148220

ランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118870
公開番号(公開出願番号):特開2017-222902
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】微粉炭などの固体燃料の輸送管に支燃性ガスや易燃性ガスなどが衝突する合流部での溶損を抑制することが可能なランスを提供する。【解決手段】管路の途中で内側管6の外側に外側管7を同心状に合流させて形成し、固体燃料を吹込む内側管6は少なくとも外側管7との合流部を含めてその合流部よりも吹込み方向先方部分を直管状に形成し、支燃性ガス又は易燃性ガスを吹込む外側管7を内側管6との合流部にあって一方向に屈曲する。そして、屈曲部における外側管7の中心軸と内側管6の中心軸とのなす角度、つまり交差角度φを90°未満、好ましくは0°超え60°以下とする。これにより、外側管7から吹込まれるガスが内側管6に衝突するときの動圧を低減して溶損を抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
羽口を経て高炉内に熱風を送風する送風管に差し込まれて使用されるランスであって、管路の途中で内側管の外側に外側管を同心状に合流させて形成され、固体燃料を吹込む前記内側管は少なくとも前記外側管との合流部を含めてその合流部よりも吹込み方向先方部分が直管状に形成され、支燃性ガス又は易燃性ガスを吹込む前記外側管は前記内側管との合流部にあって一方向に屈曲され、前記屈曲部における前記外側管の中心軸と前記内側管の中心軸とのなす角度を90°未満としたことを特徴とするランス。
IPC (2件):
C21B 7/00 ,  C21B 7/16
FI (2件):
C21B7/00 309 ,  C21B7/16 305
Fターム (2件):
4K015AD02 ,  4K015FC03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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