特許

J-GLOBAL ID：201803001448368663

治療法の選択方法およびそれを示すバイオマーカー

発明者： 西尾 和人 ,  藤田 至彦
出願人/特許権者： 株式会社ヤクルト本社 ,  学校法人近畿大学
代理人 (1件)： 廣幸 正樹
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016004327
公開番号（公開出願番号）：WO2017-051542
出願日： 2016年09月23日
公開日（公表日）： 2017年03月30日
要約：

ステージIVの大腸癌の治療には、FOLFOX療法もしくはFOLFIRI療法のいずれかの全身化学療法が用いられる。しかし、どちらの療法が個々の患者にとって、効果的かを予見する方法はなかった。 大腸癌に対してFOLFOX治療とFOLFIRI治療のうち、いずれの療法を選択するのが患者にとって有利であることを示すバイオマーカーであって、前記バイオマーカーは、ヒト染色体上の7p15.3、7q34、8q24.1、8q24.2、8q24.1-q24.2、9q34.3、13q12.2、13q14.11、13q22.1、13q32.2-q32.3、13q34、20q12、20q13.13、20q13.2、20q13.3のうち、少なくとも1領域のコピー数の増加の有無であることを特徴とするバイオマーカーを用いることで、FOLFIRI療法若しくはFOLFOX療法を選択した方が有利になることを判断することができる。

請求項（抜粋）：

大腸癌に対してFOLFOX療法またはFOLFIRI療法を行うに際し、患者にとってどちらが有利であるかを示すバイオマーカーであって、 前記バイオマーカーは、ヒト染色体上の7p15.3、7q34、8q24.1、8q24.2、8q24.1-q24.2、9q34.3、13q12.2、13q14.11、13q22.1、13q32.2-q32.3、13q34、20q12、20q13.13、20q13.2、20q13.3のうち、少なくとも1領域のコピー数の増加の有無であることを特徴とするバイオマーカー。

IPC (1件)：

C12Q 1/68

FI (1件)：

C12Q1/68 A

Fターム (7件)：

4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR56 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02