特許
J-GLOBAL ID:201803001501085687

認知負荷測定のためのEEG信号を前処理する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517554
公開番号(公開出願番号):特表2018-534033
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
認知負荷測定のための脳波(EEG)信号を前処理するための方法およびシステムに関し、ユーザの頭部から脳波信号をキャプチャすることと、キャプチャした脳波信号における複数のシステムアーチファクトを検出することと、キャプチャした脳波信号からノイズウィンドウを検出かつ除去することと、瞬目範囲を検出し、かつキャプチャされた脳波信号から上記の検出された瞬目範囲をフィルタリングすることと、ユーザの認知負荷を測定するためにフィルタリングされた脳波信号を利用し、続いて、測定された認知負荷についての前頭部頭皮のEEG電極における空間分布の変動を使用してユーザに対する異なるレベルの精神作業負荷を計算することとから成る方法およびシステムを提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
認知負荷測定のためのユーザの脳波(EEG)信号を前処理するための方法であって、 a.脳波信号記録デバイス(202)を使用して前記ユーザの前記脳波信号をキャプチャするステップであって、前記脳波信号は刺激に対応して生成される、キャプチャするステップと、 b.アーチファクト検出モジュール(204)を使用してキャプチャした前記脳波信号における複数のシステムアーチファクトを検出するステップと、 c.ノイズウィンドウ除去モジュール(206)を使用して前記脳波信号からノイズウィンドウを除去するステップと、 d.瞬目範囲検出モジュール(208)を使用して前記脳波信号において瞬目範囲を検出するステップと、 e.瞬目範囲フィルタリングモジュール(210)を使用して前記脳波信号から検出された前記瞬目範囲をフィルタリングすることと、 f.認知負荷測定モジュール(212)を使用して、前記ユーザの前記認知負荷を測定するためにフィルタリングされた脳波信号を利用し、続いて、測定された認知負荷についての前頭部頭皮のEEG電極の空間分布の変動を使用して前記ユーザに対する異なるレベルの精神作業負荷を計算するステップと、によるプロセッサ実施ステップを含む ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
A61B 5/047
FI (1件):
A61B5/04 322
Fターム (9件):
4C127AA03 ,  4C127CC01 ,  4C127DD01 ,  4C127FF02 ,  4C127GG05 ,  4C127GG10 ,  4C127GG13 ,  4C127KK03 ,  4C127KK05
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • Real-Time Analysis of EEG Indexes of Alertness,Congnition,and Memory Acquired With a Wireless EEG He
  • Removal of Eye Blink Artifacts From EEG Singnals Based on Cross-Correlation
  • Real-Time Analysis of EEG Indexes of Alertness,Congnition,and Memory Acquired With a Wireless EEG He
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