特許

J-GLOBAL ID：201803001529890135

カーボンナノチューブを含有する分散液から金属イオンを除去する方法、カーボンナノチューブ分散液、およびカーボンナノチューブ含有膜

発明者： 青木 修 ,  坂倉 康広
出願人/特許権者： JSR株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-137499
公開番号（公開出願番号）：特開2018-008838
出願日： 2016年07月12日
公開日（公表日）： 2018年01月18日
要約：

【課題】 CNTが高濃度で分散媒体中に均一に分散されたCNT分散液の製造を可能とし、成膜性および成形性に優れ、かつ、簡便な方法で基板に塗工することができる金属不純物を含まない高純度のCNT分散液、および該CNT分散液から形成された金属不純物を含まない高純度のCNT含有膜を提供する。【解決手段】 本発明に係る精製CNT分散液を製造する方法は、OH-型陰イオン交換体当量比率が10%から90%の、OH-型陰イオン交換体とH+型陽イオン交換体を混合し、これを精製用カラムに充填し、この中を原料となるCNT分散液を通過させることで、原料となるCNT分散液から金属イオンを除去することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

OH-型陰イオン交換体当量比率が10%から90%の、OH-型陰イオン交換体とH+型陽イオン交換体を混合し、これを精製用カラムに充填し、この中を原料となるCNT分散液を通過させることで、原料となるCNT分散液から金属イオンを除去した精製CNT分散液を製造する方法。

IPC (2件)：

C01B 32/152 ,  C01B 32/158

FI (1件)：

C01B31/02 101F

Fターム (16件)：

4G146AA11 ,  4G146AA15 ,  4G146AB06 ,  4G146AB07 ,  4G146AC27B ,  4G146AD15 ,  4G146AD23 ,  4G146AD24 ,  4G146CA02 ,  4G146CA12 ,  4G146CA15 ,  4G146CA20 ,  4G146CB17 ,  5H018AA01 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05

引用特許：

審査官引用 (2件)

• カーボンナノチューブ分散液、及び導電性フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-066738   出願人：日本ゼオン株式会社
• カチオン性ポリマーの水溶液の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-166331   出願人：竹本油脂株式会社