特許
J-GLOBAL ID:201803001613619064

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貝塚 亮平 ,  岩田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175101
公開番号(公開出願番号):特開2018-040427
出願日: 2016年09月07日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】クラッチのピストン室の油圧制御において、加圧側と減圧側との間に発生する油圧ヒステリシス特性のトルク入力時間による変化を適切に補正することで、クラッチで伝達されるトルクの精度を効果的に高める。【解決手段】エンジンからの駆動力を第2駆動輪に伝達する経路に設置したクラッチのピストン室と、該ピストン室に作動油を供給するためのオイルポンプと、オイルポンプを駆動するモータと、オイルポンプに対する油圧指令値及び該油圧指令値に基づくモータの駆動電流を決定する制御を行う制御手段とを備え、制御手段は、クラッチでトルクを伝達する際のモータの稼動時間に応じてオイルポンプに対する油圧指令値を変化させる制御を行う。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両の駆動源からの駆動力を駆動輪に伝達する駆動力伝達経路と、 前記駆動力伝達経路に設置した駆動力配分装置としてのクラッチと、 前記クラッチを押圧して係合させるピストンに対して油圧を発生するピストン室と、 前記ピストン室に作動油を供給するためのオイルポンプと、 前記オイルポンプを駆動するモータと、 前記オイルポンプに対する油圧指令値及び該油圧指令値に基づく前記モータの駆動電流を決定する制御を行う制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記クラッチでトルクを伝達する際の前記モータの稼動時間に応じて前記オイルポンプに対する油圧指令値を変化させる制御を行うことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (3件):
F16D 48/02 ,  B60K 17/348 ,  F16D 48/06
FI (4件):
F16D48/02 640U ,  B60K17/348 B ,  F16D48/02 600B ,  F16D48/06 102
Fターム (19件):
3D043AA10 ,  3D043AB02 ,  3D043AB17 ,  3D043EA03 ,  3D043EA18 ,  3D043EA39 ,  3D043EB03 ,  3D043EB07 ,  3D043EB13 ,  3D043EF09 ,  3D043EF19 ,  3J057AA03 ,  3J057BB04 ,  3J057GA64 ,  3J057GC02 ,  3J057GC10 ,  3J057GD08 ,  3J057GD20 ,  3J057GE07

前のページに戻る