特許
J-GLOBAL ID:201803001625202070

FcγRIIb特異的Fc抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-105744
公開番号(公開出願番号):特開2018-138616
出願日: 2018年06月01日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
【課題】親ポリペプチドと比較して、FcγRIIaの遺伝子多型であるH型、又はR型に対して結合活性が維持又は減少し、且つFcγRIIbに対する結合活性が増強したFc領域を含むポリペプチド、ポリペプチドを含む医薬組成物、医薬組成物を含む免疫炎症性疾患の治療剤又は予防剤、及びこれらの製造方法、さらに、いずれの遺伝子多型のFcγRIIaに対する結合活性を維持又は減少させ、且つFcγRIIbに対する結合活性を増強させる方法の提供。【解決手段】EUナンバリング238番目のProをAspに、328番目のLeuをGluに置換する改変を含む抗体Fc領域を含むポリペプチド。もしくは238番目のProをAspに置換する改変及びその他の改変を含む抗体Fc領域を含むポリペプチド。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも一つのアミノ酸が改変された抗体Fc領域を含むポリペプチド変異体であって、親ポリペプチドと比較して、FcγRIIa(R型)およびFcγRIIa(H型)に対する結合活性が維持あるいは減少し、FcγRIIbに対する結合活性が増強し、かつ〔ポリペプチド変異体のFcγRIIa(R型)に対するKD値〕/〔ポリペプチド変異体のFcγRIIbに対するKD値〕の値が1.2以上であるポリペプチド。
IPC (8件):
C07K 16/28 ,  C12N 15/13 ,  C07K 19/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 29/00 ,  A61P 37/06 ,  A61P 31/12 ,  A61K 39/395
FI (11件):
C07K16/28 ,  C12N15/13 ,  C07K19/00 ,  A61P43/00 105 ,  A61P29/00 ,  A61P37/06 ,  A61P31/12 ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 U ,  A61K39/395 N ,  A61K39/395 S
Fターム (19件):
4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085BB36 ,  4C085BB42 ,  4C085CC23 ,  4C085EE01 ,  4C085GG02 ,  4C085GG03 ,  4C085GG04 ,  4C085GG06 ,  4C085GG10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)

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