特許
J-GLOBAL ID:201803001649629716
ステアリング装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 脩
, 山本 喜一
, 木村 群司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-238090
公開番号(公開出願番号):特開2018-094934
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】転舵シャフトに対するボールネジナットの径方向ずれに起因するボールネジナットの回転抵抗変動を確実に抑えることが可能なステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリング装置は、転舵シャフトと、筒状のボールネジナットと、ハウジングと、駆動源の出力軸の回転を駆動プーリ、ベルト、及び従動プーリを介してボールネジナットに伝達する伝達機構と、ハウジングの内周面とボールネジナットの外周面との間に配置され、ボールネジナットをハウジングに対して回転可能に支持する軸受と、を備える。ハウジングは、軸受を収容する軸受収容部を有する。軸受収容部の軸中心線上の軸受が占める範囲における中央部の位置は、ハウジングの基準軸中心線上の軸受が占める範囲における中央部の位置に対して、ベルトから従動プーリを介してボールネジナットに付与される張力が作用する径方向とは反対側の径方向にオフセットしている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外周面にネジ溝が形成された転舵シャフトと、
前記ネジ溝に複数のボールを介して螺合されると共に、回転駆動により前記転舵シャフトを軸方向に移動させる筒状のボールネジナットと、
前記転舵シャフトを軸方向に移動可能に覆うと共に、前記ボールネジナットを回転可能に覆うハウジングと、
前記転舵シャフトの軸中心線に対して平行に配置された駆動源の出力軸に取り付け固定された駆動プーリ、前記ボールネジナットに取り付け固定された従動プーリ、及び、前記駆動プーリと前記従動プーリとに巻き掛けられたベルトを有し、前記駆動源の出力軸の回転を前記駆動プーリ、前記ベルト、及び前記従動プーリを介して前記ボールネジナットに伝達する伝達機構と、
前記ハウジングの内周面と前記ボールネジナットの外周面との間に配置され、前記ボールネジナットを前記ハウジングに対して回転可能に支持する軸受と、
を備えるステアリング装置であって、
前記ハウジングは、前記軸受を収容する軸受収容部を有し、
前記ハウジングの基準となる基準軸中心線上の位置であって前記軸受が占める範囲における中央部の位置を、前記ハウジングの基準位置と定義し、
前記軸受収容部の軸中心線上の位置であって前記軸受が占める範囲における中央部の位置を、前記軸受収容部の中央位置と定義し、
前記軸受収容部の前記中央位置は、前記ハウジングの前記基準位置に対して、前記ベルトから前記従動プーリを介して前記ボールネジナットに付与される張力が作用する径方向とは反対側の径方向にオフセットしている、ステアリング装置。
IPC (8件):
B62D 5/04
, B62D 3/12
, F16H 25/22
, F16H 25/24
, F16H 7/20
, F16C 27/06
, F16C 23/08
, F16C 19/18
FI (9件):
B62D5/04
, B62D3/12 503C
, F16H25/22 K
, F16H25/24 B
, F16H25/22 J
, F16H7/20
, F16C27/06 B
, F16C23/08
, F16C19/18
Fターム (44件):
3D333CB02
, 3D333CB19
, 3D333CC15
, 3D333CC18
, 3D333CD05
, 3D333CD09
, 3D333CD14
, 3D333CD16
, 3D333CD17
, 3D333CD38
, 3D333CE09
, 3D333CE52
, 3J012AB02
, 3J012BB03
, 3J012CB03
, 3J012DB14
, 3J012FB10
, 3J012GB10
, 3J049AA03
, 3J049BH02
, 3J049CA04
, 3J062AA07
, 3J062AB12
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA14
, 3J062BA32
, 3J062CA06
, 3J062CA07
, 3J062CA35
, 3J062CD05
, 3J062CD12
, 3J062CD23
, 3J062CD35
, 3J062CD54
, 3J062CD79
, 3J062CG83
, 3J701AA02
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA71
, 3J701FA31
, 3J701GA11
前のページに戻る