特許
J-GLOBAL ID:201803001653444593
溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および溶融亜鉛めっき鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 茂
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127491
公開番号(公開出願番号):特開2018-003050
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】Mnを多量に含有する鋼板を母材とし、めっき外観およびめっき密着性に優れた高強度の溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。【解決手段】連続式溶融亜鉛めっき設備において鋼板に焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施す工程を含む、引張強度が590MPa以上の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、前記鋼板は、質量%で、C:0.03〜0.35%、Si:0.01〜1.50%、Mn:1.0〜22.0%、Al:0.01〜1.00%、P:0.100%以下、S:0.010%以下、B:0.0001〜0.0050%含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、前記焼鈍処理は、焼鈍炉内の鋼板最高到達温度が750〜1000°C、鋼板温度が750〜1000°Cの温度域における鋼板通過時間は20〜600sであり、焼鈍炉内の雰囲気がN2:50vol%以下、H2:4vol%以上、残部がH2Oおよび不可避不純物から構成され、雰囲気の露点が-80〜-40°Cであり、前記溶融亜鉛めっき処理により、鋼板の表面に、20〜120g/m2の亜鉛めっき層を片面もしくは両面に備えさせる、溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
連続式溶融亜鉛めっき設備において鋼板に焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施す工程を含む、引張強度が590MPa以上の溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、
前記鋼板は、質量%で、C:0.03〜0.35%、Si:0.01〜1.50%、Mn:1.0〜22.0%、Al:0.01〜1.00%、P:0.100%以下、S:0.010%以下、B:0.0001〜0.0050%含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、
前記焼鈍処理は、焼鈍炉内の鋼板最高到達温度が750〜1000°C、鋼板温度が750〜1000°Cの温度域における鋼板通過時間は20〜600sであり、焼鈍炉内の雰囲気がN2:50vol%以下、H2:4vol%以上、残部がH2Oおよび不可避不純物から構成され、雰囲気の露点が-80〜-40°Cであり、
前記溶融亜鉛めっき処理により、鋼板の表面に、20〜120g/m2の亜鉛めっき層を片面もしくは両面に備えさせる、溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (8件):
C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/40
, C23C 2/28
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/60
, C21D 9/46
FI (10件):
C23C2/02
, C23C2/06
, C23C2/40
, C23C2/28
, C22C38/00 301T
, C22C38/00 302A
, C22C38/06
, C22C38/60
, C21D9/46 J
, C21D9/46 P
Fターム (44件):
4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB05
, 4K027AB07
, 4K027AB28
, 4K027AB44
, 4K027AC12
, 4K027AC73
, 4K027AE23
, 4K027AE32
, 4K027AE33
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA26
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FA03
, 4K037FE01
, 4K037FG01
, 4K037FH01
, 4K037FJ02
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FM04
, 4K037GA05
, 4K037JA06
引用特許:
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