特許

J-GLOBAL ID：201803001731348903

変速機用変速操作装置

発明者： 江南 徳行 ,  中村 亜矢
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-137559
公開番号（公開出願番号）：特開2018-009609
出願日： 2016年07月12日
公開日（公表日）： 2018年01月18日
要約：

【課題】変速操作の操作性が悪化することを防止しつつ、製造作業の作業性を向上できる変速機用変速操作装置を提供すること。【解決手段】変速機用変速操作装置は、外周部に環状溝6Dを有し、出力軸の軸線方向に移動自在となるように出力軸に設けられたシフトスリーブ6と、シフトドラムに連結される一端部7aと、二股状に分岐されるアーム部11A、11Bを構成する他端部7bとを有し、アーム部11A、11Bに、環状溝6Dに挿入される樹脂製のパッド13A、13Bが設けられたシフトフォーク7とを備えている。アーム部11A、11Bは、アーム部11A、11Bから環状溝6Dに突出するピン12A、12Bを有し、パッド13A、13Bは、ピン12A、12Bが挿入される孔部13a、13bを有し、かつ、帯状部材14によって一体に連結されている。帯状部材14は、シフトスリーブ6の周方向に延び、シフトスリーブ6の半径方向に弾性変形するように略M字形状に形成されている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

外周部に環状溝を有し、回転軸の軸線方向に移動自在となるように前記回転軸に設けられたシフトスリーブと、 駆動装置に連結される一端部と、二股状に分岐されて一対のアーム部を構成する他端部とを有し、前記一対のアーム部のそれぞれに前記環状溝に挿入される一対の樹脂製のパッドが設けられたシフトフォークとを備え、 前記シフトフォークが、前記駆動装置によって揺動されることにより、前記シフトスリーブを前記回転軸の軸線方向に移動させる変速機用変速操作装置であって、 前記一対のアーム部は、前記一対のアーム部のそれぞれから前記環状溝に突出するピンを有し、 前記一対の樹脂製のパッドは、前記ピンが挿入される孔部を有し、かつ、帯状部材によって一体に連結されており、 前記帯状部材は、前記シフトスリーブの周方向に延び、前記シフトスリーブの半径方向に弾性変形するように構成されていることを特徴とする変速機用変速操作装置。

IPC (1件)：

F16H 63/32

FI (1件)：

F16H63/32

Fターム (9件)：

3J067AB23 ,  3J067BA17 ,  3J067DB32 ,  3J067EA34 ,  3J067EA45 ,  3J067EA53 ,  3J067FB61 ,  3J067FB81 ,  3J067GA01