特許
J-GLOBAL ID:201803001746596261
車両用ワイパー制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197700
公開番号(公開出願番号):特開2018-058500
出願日: 2016年10月06日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】オートワイパー制御を実行中に窓部の外面に付着した遮蔽物が遮蔽物センサによって検出されたときに、ワイパーの動作に起因して、車外へ移動した乗員による遮蔽物の除去作業が困難になることを防止する。【解決手段】車両停止検出手段17が車両の停止を検出していて、且つ、遮蔽物検出部40が窓部の外面に遮蔽物が付着していると判定した場合にオートワイパー制御の実行を禁止し、更に、車両停止検出手段が車両の停止を検出していて、且つ、遮蔽物検出部が窓部の外面に遮蔽物が付着していると判定した状態から窓部の外面に遮蔽物が付着していないと判定した状態へと変化した場合に、遮蔽物検出部が窓部の外面に遮蔽物が付着していないと判定した状態へと変化した時刻から所定時間に渡ってオートワイパー制御の実行を禁止するオートワイパー制御禁止手段15を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の透光性材料からなる窓部の外面に接触しながら往復移動可能なワイパーを移動させる駆動力を発生するアクチュエータと、
前記窓部の内面と対向するように設けられ、前記窓部を通り抜けるように光波を出射し且つ前記窓部の外側に位置する障害物によって反射された前記光波を受光することにより前記障害物を検出するレインセンサと、
前記レインセンサによって検出された前記障害物が水分又は水分以外の所定の物体である特定障害物である場合に、前記アクチュエータを自動的に作動させるオートワイパー制御を実行可能なアクチュエータ制御手段と、
前記車両が走行を停止していることを検出する車両停止検出手段と、
前記窓部の外面に遮蔽物が付着しているか否かを検出するための信号を取得する、前記レインセンサとは別体の遮蔽物センサを含み、当該信号に基いて前記窓部の外面に遮蔽物が付着しているか否かを判定する遮蔽物検出部と、
を備える車両用ワイパー制御装置であって、
前記車両停止検出手段が前記車両の停止を検出していて、且つ、前記遮蔽物検出部が前記窓部の外面に前記遮蔽物が付着していると判定した場合、前記オートワイパー制御の実行を禁止し、
更に、
前記車両停止検出手段が前記車両の停止を検出していて、且つ、前記遮蔽物検出部が前記窓部の外面に前記遮蔽物が付着していると判定した状態から前記窓部の外面に前記遮蔽物が付着していないと判定した状態へと変化した場合、前記遮蔽物検出部が前記窓部の外面に前記遮蔽物が付着していないと判定した状態へと変化した時刻から所定時間に渡って前記オートワイパー制御の実行を禁止する、
オートワイパー制御禁止手段、
を備えた車両用ワイパー制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3D025AA01
, 3D025AC01
, 3D025AD02
, 3D025AG31
, 3D025AG78
引用特許:
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