特許
J-GLOBAL ID:201803001780043328

画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化方法、画像復号方法及び符号化ビットストリームのデータ構造を記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  中島 成 ,  坂元 辰哉 ,  辻岡 将昭 ,  井上 和真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-050874
公開番号(公開出願番号):特開2018-121352
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】オフセットの符号化に要する符号量を削減して、符号化効率を高めることができるようにする。【解決手段】可変長符号化部13が、ループフィルタ部11で決定した最大サイズの符号化ブロック単位のクラスの分類手法を示すインデックスを可変長符号化するとともに、最大サイズの符号化ブロック毎の各クラスのオフセット値に関するパラメータをトランケーテッド・ユーナリ符号による2値化処理に基づいて可変長符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像と予測画像との差分画像の変換処理を実施して得られる上記差分画像の変換係数を量子化し、量子化後の変換係数を圧縮データとして出力する画像圧縮手段と、 上記圧縮データから復号された差分画像と上記予測画像の加算結果である局所復号画像にフィルタ処理を実施するフィルタリング手段と、 上記圧縮データ及び上記フィルタリング手段によりフィルタ処理が実施される際に用いられるフィルタパラメータを可変長符号化して、上記圧縮データ及び上記フィルタパラメータの符号化データが多重化された符号化ビットストリームを生成する可変長符号化手段とを備え、 上記フィルタリング手段は、最大サイズの符号化ブロック単位にクラスの分類手法を決定し、上記分類手法を用いて、当該最大サイズの符号化ブロック内の各画素のクラス分けを実施し、最大サイズの符号化ブロック単位にクラス毎のオフセット値を算出して、上記オフセット値を対応するクラスに属する画素の画素値に加算する画素適応オフセット処理を実施し、 上記可変長符号化手段は、上記画像圧縮手段により変換係数を量子化する際に用いる量子化マトリクスを生成するための量子化マトリクスパラメータ及び上記フィルタリング手段により決定された最大サイズの符号化ブロック単位のクラスの分類手法を示すインデックスを可変長符号化するとともに、各クラスのオフセット値に関するパラメータをトランケーテッド・ユーナリ符号による2値化処理に基づいて可変長符号化し、上記オフセット値は、上記オフセット値が加算される画素に隣接する画素の画素値に基づいて決定されることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 19/91 ,  H04N 19/82 ,  H04N 19/70 ,  H04N 19/463
FI (4件):
H04N19/91 ,  H04N19/82 ,  H04N19/70 ,  H04N19/463
Fターム (24件):
5C159KK03 ,  5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159ME17 ,  5C159PP16 ,  5C159RB09 ,  5C159RC12 ,  5C159RC40 ,  5C159TA47 ,  5C159TA69 ,  5C159TB08 ,  5C159TC02 ,  5C159TC26 ,  5C159TC42 ,  5C159TD04 ,  5C159TD13 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA16 ,  5C159UA33
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6
  • CE13: Sample Adaptive Offset with LCU-Independent Decoding
  • High efficiency video coding (HEVC) text specification draft 6
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