特許
J-GLOBAL ID:201803001833047509

経口ペプチド送達用の脂肪酸アシル化D-アミノ酸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-537233
特許番号:特許第6285447号
出願日: 2013年10月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 a.一般式A-Xy[式中、Aは、非極性無電荷または酸性アミノ酸であり、Xyは、Aのαアミノ基とアシル化によって結合している脂肪酸部分であり、yは、前記脂肪酸部分中の炭素原子の数を表し、前記アミノ酸が、非極性無電荷アミノ酸である場合には、yは、10、12、14、16または18であり、前記アミノ酸が酸性である場合には、yは、16または18であり、アミノ酸部分中のキラル炭素原子の立体配置は、Dである]によって表される少なくとも1種のFA-Daaまたはその塩と b.親水性ペプチドまたはタンパク質と を含む、医薬組成物であって、 前記親水性ペプチドまたはタンパク質が、インスリン、インスリンペプチドもしくはタンパク質またはインスリン類似体もしくは誘導体であり、 前記インスリン、インスリンペプチドもしくはタンパク質またはインスリン類似体もしくは誘導体は、CysA7とCysB7の間およびCysA20とCysB19の間のジスルフィド架橋ならびにCysA6とCysA11の間の内部ジスルフィド架橋を含み、 「インスリン類似体」という用語は、修飾されたインスリンであって、前記インスリンの1個もしくは複数のアミノ酸残基が他のアミノ酸残基によって置換されている、および/または1個もしくは複数のアミノ酸残基が、前記インスリンから欠失している、および/または1個もしくは複数のアミノ酸残基が、前記インスリンに付加および/または挿入されている、修飾されたインスリンを意味し、ここで、置換、欠失および付加/挿入の総数は8未満である、 医薬組成物。
IPC (4件):
A61K 38/28 ( 200 6.01) ,  A61K 47/18 ( 200 6.01) ,  A61K 47/42 ( 201 7.01) ,  A61K 47/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61K 38/28 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/42 ,  A61K 47/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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