特許
J-GLOBAL ID:201803001872458648
エンジンのオイル供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142418
公開番号(公開出願番号):特開2018-013070
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年01月25日
要約:
【課題】簡易な構成でオイルフィルタの破損を防止することができるオイル供給装置を提供する。【解決手段】オイルポンプ36のポンプ室365とオイルフィルタ37との間に制御用油路90を設けるとともに、その制御用油路90を、オイルコントロールバルブ49を介してオイルポンプ36の圧力室369に直接接続させ、エンジン2始動時のオイルポンプ36の駆動開始時に、オイルコントロールバルブ49の開度を所定割合以上として制御用油路90へのオイル流量を増大させて、高粘度のオイルが大量にオイルフィルタ37へ流入しないようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作動室及び制御油圧室を有し、該制御油圧室の圧力に応じて該作動室の容積を変更することで、吐出容量を変更可能に構成された容量可変型のオイルポンプと、
前記オイルポンプの作動室に連通するとともに該オイルポンプよりも下流側に設けられたオイル供給部に接続された給油路と、
前記給油路上であって、前記オイルポンプの作動室の下流側に配設されたオイルフィルタと、
を備えたエンジンのオイル供給装置であって、
前記給油路は、
前記オイルポンプの作動室及び前記オイルフィルタを接続するポンプ下流油路と、
前記ポンプ下流油路から分岐され、前記オイルポンプの制御油圧室に接続された制御用油路と、
を備え、
前記制御用油路上に設けられ、開度が変更されることにより該制御用油路のオイル流量を変更可能に構成された制御バルブと、
前記制御バルブの開度を制御する制御部と、
前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求を検出するための始動要求検出手段と、
を備え、
前記制御部は、前記始動要求検出手段により前記エンジン又は前記オイルポンプの始動要求が検出されたときに、該オイルポンプの駆動開始前に、前記制御用油路をオイルが流通可能となるように前記制御バルブの開度を所定割合以上とする始動時制御を行う
ことを特徴とするエンジンのオイル供給装置。
IPC (4件):
F01M 1/16
, F01M 5/02
, F04C 14/06
, F04C 15/06
FI (5件):
F01M1/16 F
, F01M5/02
, F01M1/16 G
, F04C14/06 A
, F04C15/06 A
Fターム (14件):
3G313AA07
, 3G313AB02
, 3G313BB02
, 3G313BB35
, 3G313EA02
, 3G313EA06
, 3G313EA08
, 3G313FA08
, 3H044AA02
, 3H044BB05
, 3H044CC18
, 3H044DD11
, 3H044DD24
, 3H044DD42
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