特許
J-GLOBAL ID:201803001903461510

分流比制御弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208652
公開番号(公開出願番号):特開2018-071369
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】2本の分岐流路が合流する合流部に設けられる三方弁タイプの分流比制御弁の開度制御の処理の煩雑化を抑える。【解決手段】EGR管12の有効開口面積とEGR管14の有効開口面積の比(有効開口面積比)と、分流比制御弁10が有する回転軸角度(共通軸開度)との関係は、EGR管12,14をそれぞれ流れるEGRガスの流量の総和に対応付けて整理できる。そして、有効開口面積比は、分流比や流量係数比に置き換えることができる。従って、EGR管12,14をそれぞれ流れるEGRガスの流量の総和を特定できれば、この流量の総和と分流比の要求値を図5に示した関係に適用することで、当該要求値を実現する共通軸開度を決定することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
2本の分岐流路が合流する合流部に設けられ、前記合流部に向けて前記分岐流路をそれぞれ流れる流体の流量の比率を要求値に調整するように構成された分流比制御弁を制御する制御装置であって、 前記分流比制御弁は、前記分岐流路にそれぞれ接続される2つの流入口と、前記流入口にそれぞれ設けられて前記分岐流路の有効開口面積を連動して変更するように構成された2つの弁体と、前記弁体が共有する回転軸と、を備え、 前記制御装置が、前記分岐流路をそれぞれ流れる流体の流量の総和ごとに予め定めた、前記分岐流路の有効開口面積比と前記回転軸の角度との関係を用いて、前記要求値を実現する前記回転軸の角度を決定するように構成されていることを特徴とする分流比制御弁の制御装置。
IPC (3件):
F02M 26/71 ,  F02D 21/08 ,  F16K 11/052
FI (4件):
F02M26/71 ,  F02D21/08 Z ,  F02D21/08 301E ,  F16K11/052 Z
Fターム (14件):
3G062ED08 ,  3G062ED11 ,  3G062FA08 ,  3G062GA10 ,  3G062GA21 ,  3G092AA17 ,  3G092DC08 ,  3G092HD07Z ,  3H067AA05 ,  3H067BB02 ,  3H067BB12 ,  3H067CC05 ,  3H067DD03 ,  3H067GG04

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