特許
J-GLOBAL ID:201803001913987391

スクリュー機及び被処理材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-515496
公開番号(公開出願番号):特表2018-531813
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
【課題】本発明は処理材料の処理/温度上昇を簡単、効率的な態様で行なうこと。【解決手段】スクリュー機(1)は被処理材料(2)を処理する誘導加熱装置(39)を備えている。誘導加熱装置(39)は加熱ゾーン(25)において材料(2)を加熱するために使用される。加熱ゾーン(25)において、少なくとも1つのハウジング部分(6)は少なくとも部分的に電磁気的に透明な材料で作成され、この材料は非磁性、非導電性であり、少なくとも1つの処理エレメントシャフト(14)は少なくとも部分的に導電性材料で作成されている。材料(2)の処理中、誘導加熱装置(39)は交番磁場を生成し少なくとも1つの処理エレメントシャフト(14)に渦電流損失を生じさせ、渦電流損失は少なくとも1つの処理エレメントシャフト(14)の温度上昇を引き起こす。材料(2)は少なくとも1つの加熱された処理エレメントシャフト(14)上で、特に溶融するまで加熱される。スクリュー機(1)は材料(2)の簡単で効率的な溶融を可能にし、その結果スクリュー機(1)の機械的エネルギー入力及び結果としての摩耗を大幅に低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スクリュー機(1)を備え、前記スクリュー機は、 搬送方向(4)に連続して配置され複数の相互接続されるハウジング部分(5〜9)から構成されるハウジング(3)と、 ハウジング(3)に形成される少なくとも1つのハウジングボア(11、12)と、 ハウジングボア(11、12)に通じる供給開口(22)と、 少なくとも1つのハウジングボア(11、12)内で回転軸線(16、17)の周りを回転するように駆動可能な態様で配置される少なくとも1つの処理エレメントシャフト(13、14)と、 加熱ゾーン(25)を形成するように構成される誘導加熱装置(39)とを有し、 加熱ゾーン(25)内の少なくとも1つのハウジング部分(6)は少なくとも部分的に非磁性、非導電性の材料(M4)で作成され、 少なくとも1つの処理エレメントシャフト(13、14)は少なくとも加熱ゾーン(25)内で導電性材料(M3)から成ることを特徴とするスクリュー機。
IPC (5件):
B29C 47/80 ,  H05B 6/36 ,  H05B 6/14 ,  B29C 47/82 ,  B29C 47/84
FI (5件):
B29C47/80 ,  H05B6/36 ,  H05B6/14 ,  B29C47/82 ,  B29C47/84
Fターム (14件):
3K059AA08 ,  3K059AB27 ,  3K059AB28 ,  3K059AD03 ,  3K059CD48 ,  4F207AJ08 ,  4F207AK11 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KK43 ,  4F207KK44 ,  4F207KL04 ,  4F207KL31 ,  4F207KM14

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