特許
J-GLOBAL ID:201803001918720393
カップリング装置及び紡糸引取設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205894
公開番号(公開出願番号):特開2018-066442
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】雄カプラを雌カプラに相対的に挿入することによって連結状態となるカップリング装置において、雄カプラと雌カプラとの着脱に要する動作を単純化する。【解決手段】雌カプラ74は、外筒部材91と、外筒部材91に対して軸方向に相対移動可能に外筒部材91の内側に設けられ、雄カプラ73の挿入時に雄カプラ73によって押し込まれる内筒部材92と、雌カプラ74の基端側から先端側に向けて内筒部材92を付勢するばね93と、を有する。駆動部が、雌カプラ74を連結位置に移動させることによって、雄カプラ73がばね93の付勢力に抗して内筒部材92を基端側に押し込んで連結状態となり、雌カプラ74を連結位置に維持することによって連結状態が維持され、雌カプラ74を初期位置に戻すことによって連結状態が解除される。【選択図】図10
請求項(抜粋):
雄カプラを雌カプラに相対的に挿入することによって連結状態となるカップリング装置であって、
前記雄カプラ及び前記雌カプラのうち少なくとも何れか一方の可動カプラを、他方のカプラと連結しない初期位置と連結する連結位置との間で移動させることによって、前記雄カプラと前記雌カプラとを着脱させる駆動部を備え、
前記雌カプラは、
軸方向に延びる外筒部材と、
前記外筒部材に対して前記軸方向に相対移動可能に前記外筒部材の内側に設けられ、前記雄カプラの挿入時に前記雄カプラによって押し込まれる、前記軸方向に延びる内筒部材と、
前記雌カプラの基端側から先端側に向けて前記内筒部材を付勢するばねと、
を有し、
前記駆動部が、
前記可動カプラを前記連結位置に移動させることによって、前記雄カプラが前記ばねの付勢力に抗して前記内筒部材を前記基端側に押し込んで前記連結状態となり、
前記可動カプラを前記連結位置に維持することによって、前記連結状態が維持され、
前記可動カプラを前記初期位置に戻すことによって、前記連結状態が解除される
ことを特徴とするカップリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
3J106AA01
, 3J106BA01
, 3J106BB01
, 3J106BC04
, 3J106BD07
, 3J106BE29
, 3J106CA20
, 3J106EA03
, 3J106EB07
, 3J106ED32
, 3J106EE12
, 4L045AA05
, 4L045BA03
, 4L045DC26
, 4L045DC31
, 4L045DC32
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