特許
J-GLOBAL ID:201803001952943520

免疫測定方法及び免疫測定用キット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028373
公開番号(公開出願番号):特開2018-141780
出願日: 2018年02月21日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】固相担体表面や固相担体に固定化した物質及び反応容器内壁への検体由来の非特異的反応を減少させ、正確性の高い免疫測定方法及び免疫測定用キットを提供する。【解決手段】下記工程(1)と、工程(2)又は(2’)とを含み、工程(2)及び(2’)をアルカリ土類金属の有機酸塩(C)の存在下で行う免疫測定方法。工程(1):測定対象物質と特異的に結合する物質(D)を固定化した固相担体(a)と測定対象物質(G)とを反応させて、(D)と(G)との複合体(J)を形成させる工程。工程(2):標識された測定対象物質と特異的に結合する物質(F3)と複合体(J)とを反応させて、(D)と(G)と(F3)との複合体(L)を形成させる工程。工程(2’):(a)に固定化された物質(D)と標識された測定対象物質(F1)又はその類似物質(F2)とを反応させて、(D)と(F1)又は(F2)との複合体(M)を形成させる工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
試料中の測定対象物質(G)の濃度を測定する免疫測定方法であって、下記工程(1)と、工程(2)又は工程(2’)とを含む免疫測定方法。 工程(1):測定対象物質と特異的に結合する物質(D)を固定化した固相担体(a)と測定対象物質(G)とを反応させて、物質(D)と測定対象物質(G)との複合体(J)を形成させる工程。 工程(2):標識物質(b)により標識された測定対象物質と特異的に結合する物質(F3)と複合体(J)とをアルカリ土類金属の有機酸塩(C)の含有量が0.05mM〜15mMである溶液中で反応させて、物質(D)と測定対象物質(G)と物質(F3)との複合体(L)を形成させる工程。 工程(2’):固相担体(a)に固定化された測定対象物質と特異的に結合する物質(D)と標識物質(b)により標識された測定対象物質(F1)又はその類似物質(F2)とをアルカリ土類金属の有機酸塩(C)の含有量が0.05mM〜15mMである溶液中で反応させて、物質(D)と物質(F1)又は(F2)との複合体(M)を形成させる工程。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/53
FI (5件):
G01N33/543 511J ,  G01N33/543 511M ,  G01N33/543 541A ,  G01N33/543 545 ,  G01N33/53 L
引用特許:
出願人引用 (6件)
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