特許
J-GLOBAL ID:201803001990285740
標的細胞を可逆的に染色する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-520636
特許番号:特許第6310388号
出願日: 2012年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 検出可能な標識を用いて、その表面に受容体分子を含む標的細胞を可逆的に染色する方法であって、
該標的細胞を含む細胞の混合物を、以下(i)(ii)(iii):
(i) 少なくとも1つの結合部位Bを含む受容体結合試薬であって、
ここで結合部位Bは該受容体分子に特異的に結合し、
ここで結合部位Bを介する該受容体結合試薬と該受容体分子との間の結合の解離速度定数(koff)は約2.0×10-4sec-1以上の値を有し、
該受容体結合試薬が少なくとも1つの結合パートナーCをさらに含み、
ここで結合パートナーCは多量体化試薬の結合部位Zに可逆的に結合させることが可能であり、
ここで該受容体結合試薬と該受容体分子との間の結合の解離定数(Kd)が約10-7〜約10-10Mの範囲である、受容体結合試薬;
(ii) 受容体結合試薬の結合パートナーCの可逆的結合のための少なくとも2つの結合部位Zを含む、多量体化試薬であって、
ここで受容体結合試薬(i)と多量体化試薬(ii)は、該標的細胞に結合する多価結合複合体を形成し、
各多価結合複合体が、1つの多量体化試薬に結合された少なくとも2つの受容体結合試薬を含み、
該多価結合複合体が、該受容体結合試薬と比較して、増加したアビディティを提供する、多量体化試薬;および
(iii) 該多価結合複合体に結合された、または結合することができる、検出可能な標識
と接触させる段階を含み、
ここで該標的細胞は多価結合複合体の標的細胞への結合によって染色され、
ここで受容体結合試薬の結合パートナーCと多量体化試薬の結合部位Zとの間の結合を破壊した場合、該標的細胞の染色が可逆的である、方法。
IPC (4件):
G01N 33/48 ( 200 6.01)
, G01N 33/53 ( 200 6.01)
, C12Q 1/02 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 33/48 P
, G01N 33/53 ZNA Y
, C12Q 1/02
, C12N 15/00 A
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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Am J Clin Pathol., 2008, 129, 686-696
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