特許
J-GLOBAL ID:201803002052983205

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176738
公開番号(公開出願番号):特開2018-039227
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】ヘッドにおいてインクの吐出不良が生じることを抑制すること。【解決手段】インクジェットプリンタは、顔料インクを貯溜するタンクに接続され、タンク内から供給される顔料インクを吐出するためのノズルを有するヘッドと、ノズルから顔料インクを排出させるパージを行うパージ機構と、制御部と、を備える。制御部は、初期導入パージ処理として、第1パージ処理と、第1パージ処理と比較して、ノズルから多くの量の顔料インクを排出可能な第2パージ処理とを実行可能である。制御部は、初期導入パージ処理を行うときに、タンク内における顔料の沈降量に関する沈降情報を取得する沈降情報取得処理と、取得した沈降情報に基づいて、タンク内における顔料の沈降量が所定量以上であるか否かを判断する判断処理と、を実行し、判断処理により沈降量が所定量以上であると判断した場合に、第2パージ処理を実行する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
顔料インクを貯溜するタンクに接続され、当該タンク内から供給される顔料インクを吐出するためのノズルを有するヘッドと、 前記タンクから前記ノズルへ向かう方向の移送圧力を顔料インクに対して付与して、前記ノズルから顔料インクを排出させるパージを行うパージ機構と、 前記パージ機構を制御するための制御部と、 を備え、 前記制御部は、 前記タンクから前記ヘッドへ顔料インクを初期導入するときに前記パージ機構に前記パージを行わせる初期導入パージ処理として、 第1パージ処理と、 前記第1パージ処理と比較して、前記ノズルから多くの量の顔料インクを排出可能な第2パージ処理と、 を実行可能であり、 さらに、 前記制御部は、 前記初期導入パージ処理を行うときに、 前記タンク内における顔料の沈降量に関する沈降情報を取得する沈降情報取得処理と、 前記沈降情報取得処理により取得した前記沈降情報に基づいて、前記タンク内における顔料の沈降量が所定量以上であるか否かを判断する判断処理と、を実行し、 前記判断処理により前記沈降量が所定量以上であると判断した場合に、前記第2パージ処理を実行することを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (4件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/19
FI (9件):
B41J2/165 203 ,  B41J2/01 501 ,  B41J2/01 451 ,  B41J2/165 101 ,  B41J2/165 501 ,  B41J2/175 119 ,  B41J2/175 167 ,  B41J2/19 ,  B41J2/175 175
Fターム (20件):
2C056EA14 ,  2C056EA25 ,  2C056EB20 ,  2C056EB27 ,  2C056EB30 ,  2C056EB32 ,  2C056EB40 ,  2C056EB45 ,  2C056EB52 ,  2C056EC08 ,  2C056EC16 ,  2C056EC36 ,  2C056EC41 ,  2C056EC57 ,  2C056JA01 ,  2C056JA14 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056KB35 ,  2C056KC02

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