特許
J-GLOBAL ID:201803002059189210
仮設組立橋及び床版交換方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 近藤 寛
, 大野 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213345
公開番号(公開出願番号):特開2018-071218
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】床版の交換作業に伴う道路の通行止めの時間を短縮する仮設組立橋と床版交換方法を提供する。【解決手段】仮設組立橋1は、床版FSが交換される道路Rの上方に仮設道路TRを形成する第1ユニット100、第2ユニット200及び第3ユニット300を備え、仮設組立橋の設置時は、床版の交換作業時も通行止めの必要が無い。第1ユニット等は、仮設道路TRを形成する第1仮設道路部110A等と、互いに着脱自在に連結可能な第1連結部120A,130A等とをそれぞれ有する。第1連結部等により第1ユニット等が連結される順序を変えて、第1仮設道路部等のそれぞれは仮設道路及び道路と仮設道路とを連結する坂路SRを形成する。床版の交換位置の変更に伴って、第1ユニット等が連結される順序を変えつつ仮設組立橋を移動させ、床版の交換位置の変更に伴う仮設組立橋の移動のための通行止めの時間を短縮できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
床版が交換される道路の上方において前記道路の延在方向に沿って延在する仮設道路を形成する第1ユニット、第2ユニット及び第3ユニットを備え、
前記第1ユニットは、
前記仮設道路を形成する第1仮設道路部と、
前記第1仮設道路部により形成される前記仮設道路の延在方向の両方の端部に、前記第2ユニットの第2連結部及び前記第3ユニットの第3連結部のそれぞれと着脱自在に連結可能な第1連結部と、
を有し、
前記第2ユニットは、
前記仮設道路を形成する第2仮設道路部と、
前記第2仮設道路部により形成される前記仮設道路の延在方向の両方の端部に、前記第1ユニットの前記第1連結部及び前記第3ユニットの前記第3連結部のそれぞれと着脱自在に連結可能な前記第2連結部と、
を有し、
前記第3ユニットは、
前記仮設道路を形成する第3仮設道路部と、
前記第3仮設道路部により形成される前記仮設道路の延在方向の両方の端部に、前記第1ユニットの前記第1連結部及び前記第2ユニットの前記第2連結部のそれぞれと着脱自在に連結可能な前記第3連結部と、
を有し、
前記第1ユニットの一方の前記第1連結部と前記第2ユニットの一方の前記第2連結部とが連結され、前記第2ユニットの他方の前記第2連結部と前記第3ユニットの一方の前記第3連結部とが連結されているときに、
前記第2ユニットの前記第2仮設道路部は前記仮設道路を形成し、前記第1ユニットの前記第1仮設道路部及び前記第3ユニットの前記第3仮設道路部は、前記道路と前記第2ユニットの前記第2仮設道路部により形成される前記仮設道路とを連結する坂路を形成し、
前記第2ユニットの一方の前記第2連結部と前記第3ユニットの一方の前記第3連結部とが連結され、前記第3ユニットの他方の前記第3連結部と前記第1ユニットの一方の前記第1連結部とが連結されているときに、
前記第3ユニットの前記第3仮設道路部は前記仮設道路を形成し、前記第2ユニットの前記第2仮設道路部及び前記第1ユニットの前記第1仮設道路部は、前記道路と前記第3ユニットの前記第3仮設道路部により形成される前記仮設道路とを連結する前記坂路を形成し、
前記第3ユニットの一方の前記第3連結部と前記第1ユニットの一方の前記第1連結部とが連結され、前記第1ユニットの他方の前記第1連結部と前記第2ユニットの一方の前記第2連結部とが連結されているときに、
前記第1ユニットの前記第1仮設道路部は前記仮設道路を形成し、前記第3ユニットの前記第3仮設道路部及び前記第2ユニットの前記第2仮設道路部は、前記道路と前記第1ユニットの前記第1仮設道路部により形成される前記仮設道路とを連結する前記坂路を形成する、仮設組立橋。
IPC (3件):
E01D 21/00
, E01D 22/00
, E01D 24/00
FI (3件):
E01D21/00
, E01D22/00 A
, E01D24/00
Fターム (5件):
2D059AA13
, 2D059DD02
, 2D059DD06
, 2D059GG39
, 2D059GG41
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