特許
J-GLOBAL ID:201803002106601052

空気入りタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-177777
公開番号(公開出願番号):特開2018-043357
出願日: 2016年09月12日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】サイドウォール部の外表面にコーティング層を備えた空気入りタイヤの製造方法であって、コーティング層の施工時間の短縮を可能にし、加硫時におけるビード部でのゴムの流動を抑制してビード部近傍の形状安定性を向上した空気入りタイヤの製造方法。【解決手段】サイドウォール部2の外表面の少なくとも一部を被覆するコーティング層を有する空気入りタイヤを製造するにあたって、加硫後の空気入りタイヤをリム組みして空気圧を充填した後、一方のサイドウォール部2が上方を向いた状態にして、液状のコーティング剤41を一方のサイドウォール部2におけるコーティング層の施工領域に滴下すると共に、空気入りタイヤを回転させてその遠心力によってコーティング剤41を施工領域のタイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって延伸させることでコーティング層を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、前記サイドウォール部の外表面の少なくとも一部を被覆するコーティング層を有する空気入りタイヤの製造方法であって、 加硫後の前記空気入りタイヤをリム組みして空気圧を充填した後、前記空気入りタイヤを一方のサイドウォール部が上方を向いた状態にして、液状のコーティング剤を前記一方のサイドウォール部における前記コーティング層の施工領域に滴下すると共に、前記空気入りタイヤを回転させてその遠心力によって前記コーティング剤を前記施工領域のタイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって延伸させることで前記コーティング層を形成することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/72 ,  B60C 13/00 ,  B05D 7/00 ,  B05D 1/40
FI (5件):
B29D30/72 ,  B60C13/00 J ,  B05D7/00 N ,  B05D7/00 K ,  B05D1/40 Z
Fターム (25件):
4D075AC64 ,  4D075AC86 ,  4D075AC88 ,  4D075AC91 ,  4D075AC93 ,  4D075AC94 ,  4D075AC96 ,  4D075AE03 ,  4D075BB23Y ,  4D075BB93Y ,  4D075CA47 ,  4D075CA48 ,  4D075DA23 ,  4D075DA31 ,  4D075DB35 ,  4D075DC13 ,  4D075EA05 ,  4D075EA06 ,  4D075EA13 ,  4D075EB38 ,  4F212AH20 ,  4F212VD09 ,  4F212VL17 ,  4F215VD09 ,  4F215VL17
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭47-029592
  • 特公昭47-013158
  • 着色表面を有するタイヤ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-546136   出願人:ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
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