特許
J-GLOBAL ID:201803002288317753

ロータコアの製造用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135743
公開番号(公開出願番号):特開2018-007518
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】ロータコアの製造用金型において、ブリッジ部の強化のための塑性加工を行ったときの磁性体薄板における応力集中を緩和することである。【解決手段】ロータコアの製造用金型は、ロータコアに用いられ複数の孔を有する磁性体薄板の裏面を支持するダイス部と、ダイス部に支持された磁性体薄板の隣接する孔の間に細長く延びるブリッジ部に対応して細長く延びブリッジ部を上面側から押し潰して塑性流動させる潰しパンチを有するパンチ部と、を備え、潰しパンチは、細長く延びる先端側に行くにつれ幅寸法が徐々に狭くなると共に高さ寸法が徐々に低くなる円弧状傾斜部を有し、潰しパンチの表面は、ブリッジ部から孔に向かう第一方向に磁性体材料が塑性流動するときの摩擦係数が、第一方向に垂直な第二方向に磁性体材料が塑性流動するときの摩擦係数よりも小さい。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ロータコアに用いられ複数の孔を有する磁性体薄板の裏面を支持するダイス部と、 前記ダイス部に支持された前記磁性体薄板の隣接する前記孔の間に細長く延びるブリッジ部に対応して前記細長く延びブリッジ部を上面側から押し潰して塑性流動させる潰しパンチを有するパンチ部と、 を備え、 前記潰しパンチは、前記細長く延びる先端側に行くにつれ幅寸法が徐々に狭くなると共に高さ寸法が徐々に低くなる円弧状傾斜部を有し、 前記潰しパンチの表面は、前記ブリッジ部から前記孔に向かう第一方向に磁性体材料が塑性流動するときの摩擦係数が、前記第一方向に垂直な第二方向に前記磁性体材料が塑性流動するときの摩擦係数よりも小さい、ロータコアの製造用金型。
IPC (1件):
H02K 15/02
FI (1件):
H02K15/02 K
Fターム (7件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615PP02 ,  5H615PP07 ,  5H615SS01 ,  5H615SS05 ,  5H615SS13
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る