特許
J-GLOBAL ID:201803002358580384

画像読取装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 米藏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129433
公開番号(公開出願番号):特開2018-006930
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】載置読取及び搬送読取のいずれを行う場合であっても、原稿の読み取り開始まで要する時間を短縮可能にする。【解決手段】画像形成装置1は、副走査方向に往復移動可能に設けられ、原稿給送部によって搬送されて予め定められた読取位置を通過する原稿を読み取り、又は載置読取用プラテンガラス162に載置された原稿を移動しつつ読み取る原稿読取部5と、搬送読取及び載置読取の2種類の使用頻度を示す使用情報を記憶する使用情報記憶部102と、載置読取の使用頻度が搬送読取の使用頻度よりも高いと判断した場合、ホームポジションHPではなく、載置読取用待機位置である移動開始位置SPに事前に移動させて待機させておく制御部100とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原稿台と、 原稿を予め定められた読取位置に搬送する自動原稿送り装置と、 副走査方向に往復移動可能に設けられ、前記自動原稿送り装置によって搬送されて前記読取位置を通過する原稿を読み取り、又は前記原稿台上に載置された原稿に対して移動しつつ当該原稿を読み取る原稿読取部と、 前記原稿読取部の動作を制御し、前記自動原稿送り装置によって搬送されてくる原稿を読み取る搬送読取、又は前記原稿台上に載置された原稿を読み取る載置読取のいずれを行うかに応じて、前記搬送読取のための固定位置、又は前記載置読取のための移動開始位置に前記原稿読取部を移動させる制御部と、 前記搬送読取及び前記載置読取の2種類についての使用頻度を示すそれぞれの使用情報が前記制御部により記憶される使用情報記憶部と、を備え、 前記制御部は、前記固定位置に移動するための搬送読取用待機位置、及び前記移動開始位置に移動するための載置読取用待機位置のうち、前記使用情報記憶部に記憶されている前記それぞれの使用情報に応じて、前記2つの待機位置から前記原稿読取部を待機させておく位置を選択し、読み取りの種類が指定される指示の受付前の予め定められたタイミングで、前記選択した待機位置に前記原稿読取部を移動させる画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/04 ,  G03B 27/50
FI (3件):
H04N1/04 105 ,  G03B27/50 A ,  G03B27/50 B
Fターム (11件):
2H108AA01 ,  2H108AA05 ,  2H108FA02 ,  5C072AA01 ,  5C072BA03 ,  5C072LA02 ,  5C072MB06 ,  5C072NA01 ,  5C072UA11 ,  5C072UA14 ,  5C072XA01

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