特許
J-GLOBAL ID:201803002378799935
レンズ鏡筒および光学機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-135533
公開番号(公開出願番号):特開2018-005135
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】部品点数を増やすことなく操作環の操作感を良好に保ったレンズ鏡筒および光学機器を提供すること。【解決手段】固定筒と保持環により光軸方向に挟み込まれて回転可能に保持された操作環を有するレンズ鏡筒において、保持環が固定筒に組み込まれると保持環と固定筒のうちいずれか一方の一部が弾性変形して保持環の当接面が固定筒の当接面に対して光軸方向に付勢され、保持環の操作環との摺動面と固定筒の操作環との摺動面は弾性変形による面の変形が小さい位置に構成され、保持環が固定筒に組み込まれた状態で保持環の壁部と固定筒の壁部は光軸方向に微小な隙間を有することを特徴とする構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定筒と保持環により光軸方向に挟み込まれて回転可能に保持された操作環を有するレンズ鏡筒において、
前記保持環は前記固定筒と光軸方向で当接される第一の当接面と、
前記操作環と当接して摺動する第一の摺動面と、
光軸と直行し前記保持環が前記固定筒に組み込まれる方向と反対側に平面部を有する第一の壁部と、を有し、
前記固定筒は前記保持環と光軸方向で当接される第二の当接面と、
前記操作環と当接して摺動する第二の摺動面と、
光軸と直行し前記保持環が前記固定筒に組み込まれる方向と同じ側に平面部を有する第二の壁部と、を有し、
前記保持環が前記固定筒に組み込まれると前記保持環と前記固定筒のうちいずれか一方の一部が弾性変形して第一の当接面が前記第二の当接面に対して光軸方向に付勢され、
第一の摺動面と第二の摺動面は前記弾性変形による面の変形が小さい位置に構成され、
前記保持環が前記固定筒に組み込まれた状態で第一の壁部と第二の壁部は光軸方向に微小な隙間を有することを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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