特許
J-GLOBAL ID:201803002397408718
誘電加熱接着フィルムを用いてなる接着構造体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
江森 健二
, 吉田 雅一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-073417
公開番号(公開出願番号):特開2018-177825
出願日: 2017年04月03日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】被着体としてのポリオレフィン系樹脂等に対して、片側から誘電加熱処理を施すことにより、短時間で、強固な接着を実現できる誘電加熱接着フィルムを用いてなる、接着構造体の製造方法を提供する。【解決手段】A成分としての熱可塑性樹脂及びB成分としての誘電フィラーを含有する誘電加熱接着フィルムを高周波誘電加熱させ、同一もしくは異なる材料からなる一対の被着体を接着する接着構造体の製造方法であって、下記工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする接着構造体の製造方法である。(1)一対の被着体の間に、誘電加熱接着フィルムを挟持する第1工程(2)一対の被着体の片面側に、電極ユニットの両極が一面に設けられた高周波印加装置を配置する第2工程(3)電極ユニットを動作させて、高周波を印加することにより、誘電加熱接着フィルムを高周波誘電加熱させ、当該誘電加熱接着フィルムを介して、一対の被着体を接着する第3工程【選択図】図1
請求項(抜粋):
A成分としての熱可塑性樹脂、及びB成分としての誘電フィラーを含有した誘電加熱接着フィルムに、片面高周波誘電加熱装置を用いて、高周波を印加することにより高周波誘電加熱させ、同一もしくは異なる材料からなる一対の被着体を接着する接着構造体の製造方法であって、下記工程(1)〜(3)を含むことを特徴とする接着構造体の製造方法。
(1)一対の被着体の間に、誘電加熱接着フィルムを挟持してなる積層体を形成する第1工程
(2)積層体の片面側に、電極ユニットの両極が一面に設けられた、片面高周波誘電加熱装置を配置する第2工程
(3)片面高周波誘電加熱装置の電極ユニットを動作させて、積層体の片面側から、高周波を印加することにより、誘電加熱接着フィルムを高周波誘電加熱させ、当該誘電加熱接着フィルムを介して、一対の被着体を接着する第3工程
IPC (5件):
C09J 5/06
, C09J 7/00
, C09J 201/00
, B29C 65/04
, C09J 11/04
FI (5件):
C09J5/06
, C09J7/00
, C09J201/00
, B29C65/04
, C09J11/04
Fターム (20件):
4F211AB11
, 4F211AB13
, 4F211AD27
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TD01
, 4F211TH30
, 4F211TN13
, 4F211TN14
, 4J004AA07
, 4J004BA02
, 4J004FA08
, 4J040DA091
, 4J040HA136
, 4J040HA296
, 4J040KA03
, 4J040KA42
, 4J040NA12
, 4J040NA15
, 4J040PA31
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