特許
J-GLOBAL ID:201803002433915435
超音波センサにおける回折効果の補正
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
村山 靖彦
, 黒田 晋平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-566307
公開番号(公開出願番号):特表2018-523113
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
超音波センサにおける回折効果を補正する実施形態が開示される。一実施形態では、超音波センサは、超音波を送信するように構成される超音波トランスミッタと、超音波の反射波を受信するように構成される圧電レシーバ層であって、反射波が時間シーケンス内に複数の位相を有する指紋の複数の画像を備える、圧電レシーバ層と、超音波トランスミッタおよび圧電レシーバ層を保護するように構成されるプラテン層とを含む場合がある。超音波センサは、超音波センサアレイおよび積分された複素画像を形成するために複素位相指数関数によって乗算された複数の画像の総和をとり、揃えられた複素画像を形成するために積分された複素画像をあらかじめ選択された位相に揃え、揃えられた複素画像を使用して最大エネルギー位相を決定し、最大エネルギー位相において揃えられた複素画像に少なくとも部分的に基づいて指紋を表示するために最大エネルギー画像を計算するように構成されるプロセッサをさらに含む場合がある。
請求項(抜粋):
超音波センサのプラテン層における回折効果を補正する方法であって、前記超音波センサが、超音波トランスミッタ、圧電レシーバ層、超音波センサアレイ、およびプロセッサを備え、前記方法が、
時間シーケンス内に複数の位相を有する指紋の複数の画像をキャプチャするステップと、
積分された複素画像を形成するために複素位相指数関数によって乗算された前記複数の画像の総和をとるステップと、
揃えられた複素画像を形成するために前記積分された複素画像をあらかじめ選択された位相に揃えるステップと、
前記揃えられた複素画像を使用して最大エネルギー位相を決定するステップと、
前記最大エネルギー位相において前記揃えられた複素画像に少なくとも部分的に基づいて前記指紋を表示するために最大エネルギー画像を決定するステップと
を備える、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2G047AA05
, 2G047AC13
, 2G047BA03
, 2G047CA01
, 2G047EA10
, 2G047GG29
, 2G047GG35
, 2G047GG41
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