特許
J-GLOBAL ID:201803002505467270

車両ヒータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-120361
公開番号(公開出願番号):特開2017-222304
出願日: 2016年06月17日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】夜間に撮影されたカメラ画像における熱ノイズの発生を防止できる、車両ヒータの制御装置を提供すること。【解決手段】車両ヒータの制御装置は、車両100のウィンドウガラス101を通して車両の外部を撮影するカメラ11及びウィンドウガラスの特定部分101aを加熱するヒータを備えた車両に適用される。、カメラの温度に相関するカメラ温度相関値が禁止閾値以上である場合、ヒータ通電制御の禁止条件が成立したと判断し、カメラ温度相関値が禁止閾値以下の許可閾値よりも小さい場合、ヒータ通電制御の許可条件が成立したと判断する。ヒータ通電制御の実行が要求され且つ許可条件が成立している場合、ヒータ通電制御を実行し、禁止条件が成立している場合、ヒータ通電制御を実行しない。車両の外の照度に相関する照度相関値が閾値照度よりも小さい場合、照度相関値が閾値照度以上である場合に比べて、禁止閾値を小さい値に設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のウィンドウガラスを通して前記車両の内部から同車両の外部を撮影するカメラ、及び、 通電が行われることによって熱を発生し且つ当該発生する熱を用いて前記カメラの前方にある前記ウィンドウガラスの特定部分を加熱するヒータを備えた、 車両に適用され、 前記カメラの温度に相関する値であるカメラ温度相関値を取得する温度取得手段、 前記車両の外の照度に相関する値である照度相関値を取得する照度取得手段、及び、 前記ヒータへの通電を制御するヒータ通電制御を実行する制御手段、 を備え、 前記制御手段は、 前記カメラ温度相関値が禁止閾値温度相関値以上である場合、前記ヒータ通電制御の実行を禁止する制御禁止条件が成立したと判断し、 前記カメラ温度相関値が前記禁止閾値温度相関値以下の許可閾値温度相関値よりも小さい場合、前記ヒータ通電制御の実行を許可する制御許可条件が成立したと判断し、 前記ヒータ通電制御の実行が要求され且つ前記制御許可条件が成立している場合、前記ヒータ通電制御を実行し、 前記制御禁止条件が成立している場合、前記ヒータ通電制御を実行しない、 ように構成される、 車両ヒータの制御装置において、 前記制御手段は、 前記照度相関値が閾値照度相関値よりも小さい場合、前記照度相関値が前記閾値照度相関値以上である場合に比べて、前記禁止閾値温度相関値を小さい値に設定する、 ように構成される、 車両ヒータの制御装置。
IPC (2件):
B60S 1/02 ,  H05B 3/00
FI (2件):
B60S1/02 C ,  H05B3/00 310C
Fターム (8件):
3D025AA02 ,  3D025AB01 ,  3D025AC09 ,  3D025AD02 ,  3D025AG72 ,  3K058AA42 ,  3K058AA46 ,  3K058CA12

前のページに戻る