特許
J-GLOBAL ID:201803002603449299

素子基板、記録ヘッド、及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-082462
公開番号(公開出願番号):特開2018-192791
出願日: 2018年04月23日
公開日(公表日): 2018年12月06日
要約:
【課題】転送エラーが発生しても各機能回路が果たす役割を考慮して、信号のリセットやラッチを行う素子基板を提供することである。【解決手段】その素子基板は、記録動作を実行するのに必要な複数の機能をそれぞれ実行する複数の機能回路を含む。さらに、外部よりデータ信号を受信し、受信データ信号に含まれるデータの種類を識別した結果に従って、対応する機能回路に受信データ信号を転送するデータ識別回路と、受信データ信号に転送エラーが発生しているかどうかを検知するエラー検知回路を設ける。ここで、外部より受信するラッチ信号とリセット信号とにエラー検知回路による検知結果を反映させる。そして、複数の機能回路それぞれが果たす機能に従って、一部の機能回路に対しては検知結果が反映されたラッチ信号により転送されたデータ信号のラッチを行なわせる。一方、残りの機能回路に対しては検知結果が反映されたリセット信号により転送されたデータ信号のリセットを行わせるよう制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複数の記録素子と前記複数の記録素子を駆動する複数の駆動素子を実装する素子基板であって、 記録動作を実行するのに必要な複数の機能をそれぞれ実行する複数の機能回路と、 外部よりデータ信号を受信し、該受信したデータ信号に含まれるデータの種類を識別し、該識別の結果に従って、前記複数の機能回路のうちの対応する機能回路に、前記受信したデータ信号を転送するデータ識別回路と、 前記データ信号を受信し、該受信したデータ信号に転送エラーが発生しているかどうかを検知するエラー検知回路と、 外部より受信するラッチ信号と受信するリセット信号とに前記エラー検知回路による検知結果を反映させ、前記複数の機能回路それぞれが果たす機能に従って、前記複数の機能回路のうち一部の機能回路に対しては前記検知結果が反映されたラッチ信号により前記転送されたデータ信号のラッチを行なわせ、前記複数の機能回路のうち残りの機能回路に対しては前記検知結果が反映されたリセット信号により前記転送されたデータ信号のリセットを行わせるよう制御する制御回路とを有することを特徴とする素子基板。
IPC (3件):
B41J 2/14 ,  H01L 21/822 ,  H01L 27/04
FI (4件):
B41J2/14 611 ,  B41J2/14 ,  B41J2/14 201 ,  H01L27/04 T
Fターム (15件):
2C057AF99 ,  2C057AG46 ,  2C057AK07 ,  2C057AK10 ,  2C057AN01 ,  5F038AZ07 ,  5F038AZ08 ,  5F038DF03 ,  5F038DF04 ,  5F038DF05 ,  5F038DF17 ,  5F038DT12 ,  5F038DT13 ,  5F038DT18 ,  5F038EZ20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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