特許
J-GLOBAL ID:201803002607033771
磁気抵抗効果デバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016066342
公開番号(公開出願番号):WO2017-056559
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
磁気抵抗効果素子を利用した高周波フィルタを実現できる磁気抵抗効果デバイスを提供する。磁気抵抗効果デバイスは、磁化固定層、スペーサ層および磁化の方向が変化可能である磁化自由層を有する磁気抵抗効果素子と、第1のポートと、第2のポートと、信号線路と、直流電流入力端子と、コンデンサとを有し、第1のポートおよび第2のポートが信号線路を介して接続され、磁気抵抗効果素子は、第2のポートに対して並列に、信号線路およびグラウンドに接続され、直流電流入力端子は信号線路に接続され、磁気抵抗効果素子、信号線路、グラウンドおよび直流電流入力端子を含む閉回路が形成され、磁気抵抗効果素子は、直流電流入力端子から入力される直流電流が、磁気抵抗効果素子の中を磁化固定層から磁化自由層の方向に流れるように配置され、コンデンサは、閉回路と第1のポートとの間および閉回路と第2のポートとの間の少なくとも一方に、信号線路を介して第1のポート1および第2のポートと直列に接続されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
磁化固定層、スペーサ層および磁化の方向が変化可能である磁化自由層を有する磁気抵抗効果素子と、高周波信号が入力される第1のポートと、高周波信号が出力される第2のポートと、信号線路と、直流電流入力端子と、コンデンサとを有し、
前記第1のポートおよび前記第2のポートが前記信号線路を介して接続され、
前記磁気抵抗効果素子は、前記第2のポートに対して並列に、前記信号線路およびグラウンドに接続され、
前記直流電流入力端子は前記信号線路に接続され、
前記磁気抵抗効果素子、前記信号線路、前記グラウンドおよび前記直流電流入力端子を含む閉回路が形成され、
前記磁気抵抗効果素子は、前記直流電流入力端子から入力される直流電流が、前記磁気抵抗効果素子の中を前記磁化固定層から前記磁化自由層の方向に流れるように配置され、
前記コンデンサは、前記閉回路と前記第1のポートとの間および前記閉回路と前記第2のポートとの間の少なくとも一方に、前記信号線路を介して前記第1のポートおよび前記第2のポートと直列に接続されることを特徴とする磁気抵抗効果デバイス。
IPC (3件):
H01L 43/08
, H01L 29/82
, H03B 15/00
FI (4件):
H01L43/08 Z
, H01L29/82 Z
, H01L43/08 U
, H03B15/00
Fターム (23件):
5F092AA15
, 5F092AB10
, 5F092AC08
, 5F092AC12
, 5F092AD12
, 5F092AD25
, 5F092BB10
, 5F092BB17
, 5F092BB18
, 5F092BB22
, 5F092BB23
, 5F092BB24
, 5F092BB31
, 5F092BB34
, 5F092BB35
, 5F092BB36
, 5F092BB38
, 5F092BB42
, 5F092BB43
, 5F092BB44
, 5F092BB53
, 5F092BC42
, 5F092FA08
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