特許

J-GLOBAL ID：201803002625151145

リチウム空気二次電池

発明者： 野原 正也 ,  林 政彦 ,  由井 悠基 ,  阪本 周平 ,  小松 武志 ,  加藤 秀実 ,  和田 武 ,  森下 史弥
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (3件)： 山川 茂樹 ,  小池 勇三 ,  山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-165559
公開番号（公開出願番号）：特開2018-032573
出願日： 2016年08月26日
公開日（公表日）： 2018年03月01日
要約：

【課題】リチウム空気二次電池の充放電サイクル性能およびエネルギー効率を高くすると共に放電容量を高くする。【解決手段】空気極101と、リチウムを含んで構成された負極102と、空気極101と負極102とに挾まれて配置された電解質103とを備える。空気極101は、炭化金属の多孔体から構成されている。炭化金属は、例えば、炭化アルミニウム(C3Al4)、炭化珪素(SiC)、炭化チタン(TiC)、炭化モリブデン(Mo2C)、炭化クロム(Cr3C2)、炭化タンタル(TaC)、炭化ホウ素(CB4)、炭化カルシウム(CaC2)、炭化マンガン(Mn3C)の少なくとも1つである。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

炭化金属の多孔体から構成された空気極と、 リチウムを含んで構成された負極と、 前記空気極と前記負極とに挾まれて配置された電解質と を備えることを特徴とするリチウム空気二次電池。

IPC (3件)：

H01M 12/08 ,  H01M 4/92 ,  H01M 4/90

FI (4件)：

H01M12/08 K ,  H01M4/92 ,  H01M4/90 M ,  H01M4/90 X

Fターム (10件)：

5H018AA10 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H032AA01 ,  5H032AS02 ,  5H032AS11 ,  5H032CC11 ,  5H032EE01 ,  5H032EE15

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 炭素担持酸化マンガン触媒を製造するための方法および再充電可能リチウム-空気電池におけるその使用方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2015-513300   出願人：ビーエーエスエフソシエタス・ヨーロピア
• リチウム空気二次電池及びその空気極の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-230204   出願人：日本電信電話株式会社
• リチウム空気二次電池及び該リチウム二次電池に使用する正極の作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-115990   出願人：日本電信電話株式会社
• 機能性多孔体、金属空気電池および機能性多孔体の製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2014-549847   出願人：日立造船株式会社

審査官引用 (4件)

• 炭素担持酸化マンガン触媒を製造するための方法および再充電可能リチウム-空気電池におけるその使用方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2015-513300   出願人：ビーエーエスエフソシエタス・ヨーロピア
• リチウム空気二次電池及びその空気極の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-230204   出願人：日本電信電話株式会社
• リチウム空気二次電池及び該リチウム二次電池に使用する正極の作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-115990   出願人：日本電信電話株式会社
• 機能性多孔体、金属空気電池および機能性多孔体の製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2014-549847   出願人：日立造船株式会社