特許
J-GLOBAL ID:201803002638499523

原子発振器および電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 和昭 ,  西田 圭介 ,  仲井 智至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-246281
公開番号(公開出願番号):特開2018-101877
出願日: 2016年12月20日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】原子発振器のサイズ、消費電流、およびコストを低減する。【解決手段】原子セルと、原子セルに光を照射する発光源と、原子セルを通過した光を検出する光検出器と、発光源を駆動する駆動部と、駆動信号生成用のマイクロ波を出力する周波数逓倍器と、周波数逓倍器の入力信号を位相変調する第1位相変調器と、光検出器の出力を検波する第1位相検波器と、当該検波出力に基づいて発振周波数が調整されるVCXOと、を備え、駆動部と発光源と原子セルと光検出器と周波数逓倍器と第1位相変調器と第1位相検波器と電圧制御水晶発振器とを含んで構成され、電圧制御水晶発振器の発振周波数を安定させる制御を行う第1フィードバックループを有する原子発振器であって、第1位相変調器の基準信号となる第1位相変調信号および第1位相検波器の基準信号となる第1位相検波信号は、電圧制御水晶発振器の出力信号から生成される原子発振器。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属原子が封入されている原子セルと、 前記原子セルに照射する光を発生する発光源と、 前記原子セルを通過した前記光を検出する光検出器と、 前記発光源を駆動する駆動信号を出力する駆動部と、 前記駆動信号生成用のマイクロ波を前記駆動部に出力する周波数逓倍器と、 前記周波数逓倍器の入力信号を位相変調して前記マイクロ波に位相変調を加える第1位相変調器と、 前記光検出器の出力を検波する第1位相検波器と、 前記第1位相検波器の検波出力に基づいて発振周波数が調整される電圧制御水晶発振器と、を備え、 前記駆動部と前記発光源と前記原子セルと前記光検出器と前記周波数逓倍器と前記第1位相変調器と前記第1位相検波器と前記電圧制御水晶発振器とを含んで構成され、前記電圧制御水晶発振器の発振周波数を安定させる制御を行う第1フィードバックループを有する原子発振器であって、 前記第1位相変調器の基準信号となる第1位相変調信号および前記第1位相検波器の基準信号となる第1位相検波信号は、第1分周器により前記電圧制御水晶発振器の出力信号から生成されることを特徴とする原子発振器。
IPC (2件):
H03L 7/26 ,  H01S 1/06
FI (2件):
H03L7/26 ,  H01S1/06
Fターム (23件):
5J106AA01 ,  5J106AA04 ,  5J106BB02 ,  5J106CC08 ,  5J106CC19 ,  5J106CC30 ,  5J106CC34 ,  5J106CC42 ,  5J106CC52 ,  5J106DD02 ,  5J106EE04 ,  5J106FF09 ,  5J106GG02 ,  5J106GG03 ,  5J106HH03 ,  5J106KK38 ,  5J106KK40 ,  5J106LL01 ,  5J106LL02 ,  5J106LL04 ,  5J106PP07 ,  5J106RR02 ,  5J106RR06

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