特許
J-GLOBAL ID:201803002650201270

コーティングされた織物材料で形成されるエアバッグの構造挙動を数値的にシミュレートするシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 秀忠 ,  金高 善子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-261392
公開番号(公開出願番号):特開2014-123361
特許番号:特許第6253391号
出願日: 2013年12月18日
公開日(公表日): 2014年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コーティングされた織物材料で形成されるエアバッグの構造挙動を数値的にシミュレートする方法であって、 有限要素解析アプリケーションモジュールがインストールされたコンピュータシステムにおいて、コーティングされた織物材料で形成されるエアバッグを表す複数の膜状要素を有する有限要素モデルを受信し、前記コーティングされた織物材料の膜厚を受信するステップと、 前記コンピュータシステムにおいて前記有限要素モデルを用いる時間進行シミュレーションを行うことによりエアバッグのシミュレートされた構造挙動を取得するステップであって、前記時間進行シミュレーションが複数のソリューションサイクルを有しており、各ソリューションサイクルが時間進行シミュレーションの特定の時間を表しているステップと、 前記コンピュータシステムの前記各ソリューションサイクルにおいて、各膜状要素の両側にある一組のスレーブ要素を、該スレーブ要素のノード位置を更新することにより、導出するステップであって、前記スレーブ要素は、前記各膜状要素のノードと同じ数のノードを有しており、それぞれのノード位置は、平均ノード法線ベクトルによって定義される方向に沿って前記各膜状要素の対応ノードからの所定の距離だけオフセットされており、前記距離は織物厚さおよび前記膜厚から計算され、特定ノードの前記平均ノード法線ベクトルは、該特定ノードに接続された膜状要素の要素法線ベクトルを平均することにより計算され、そして、更新されたノード位置を通じてそれぞれのスレーブ要素の歪みおよび応力から計算される内力を変換することにより、前記各膜状要素の追加的な曲げ抵抗を取得するステップと、 を備える方法。
IPC (1件):
G06F 17/50 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 17/50 612 H ,  G06F 17/50 680 J
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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