特許
J-GLOBAL ID:201803002688882131
船外機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-123635
公開番号(公開出願番号):特開2017-226311
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】水の塊や霧状のような小径の水への対策も考慮した水分離機能を持たせる。【解決手段】エンジンカバー2bの上部の左右の側面には、燃焼用空気取入口17が形成される。また、燃焼用空気取入口17に向き合うように配置される外側ガラリ27と、外側ガラリ27の内側に所定の間隔をおいて対向配置される内側ガラリ28とを備える。燃焼用空気取入口17から取り入れる燃焼用空気が外側ガラリ27及び内側ガラリ28を通過して、導入穴23からエンジンユニット6に導入される。その際に、外側ガラリ27で水の塊を分解するとともに、燃焼用空気が内側ガラリ28に達する前に自重により大きな水滴を落下させ、内側ガラリ28で慣性衝突を利用して小さな水滴を捕集、除去することができ、効率よく水を分離することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関であるエンジンユニットを覆うエンジンカバーに設けられた燃焼用空気取入口と、前記燃焼用空気取入口から取り入れる燃焼用空気から水を分離する水分離部とを備え、前記燃焼用空気取入口から取り入れる燃焼用空気が前記水分離部を通過して前記エンジンユニットに導入されるようにした船外機であって、
前記燃焼用空気取入口は、前記エンジンカバーの上部側面に設けられ、
前記水分離部は、前記燃焼用空気取入口に向き合うように配置される外側ガラリと、前記外側ガラリの内側に所定の間隔をおいて対向配置される内側ガラリとを備えることを特徴とする船外機。
IPC (4件):
B63H 20/32
, F02M 35/10
, F02M 35/16
, F02B 67/00
FI (7件):
B63H20/32 553
, B63H20/32 510
, F02M35/10 301W
, F02M35/16 Z
, F02B67/00 R
, F02B67/00 N
, F02B67/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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船外機の冷却/吸気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-241369
出願人:本田技研工業株式会社
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エンジン作業機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-008415
出願人:日本車輌製造株式会社
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電気機器収納箱用ルーバ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-089493
出願人:日東工業株式会社
-
船外機のカウリング
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-299215
出願人:スズキ株式会社
-
船外機のエアダクト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-180512
出願人:三信工業株式会社
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