特許
J-GLOBAL ID:201803002700276480

断熱条件下で製造されたポリイソシアヌレートポリマーに基づく固体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (15件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  市川 英彦 ,  青木 孝博 ,  川嵜 洋祐 ,  五味渕 琢也 ,  今藤 敏和 ,  飯野 陽一 ,  市川 祐輔 ,  森山 正浩 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-554828
公開番号(公開出願番号):特表2018-513900
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
本発明は、ポリイソシアヌレートプラスチック製の固体を製造する方法であって、以下のステップ:a)オリゴマーポリイソシアネートを含有し、モノマーポリイソシアネートが少ないポリイソシアネート組成物A)を準備するステップであって、ポリイソシアネート組成物A)中のイソシアヌレート構造含量がポリイソシアネート組成物A)中に存在するウレトジオン、イソシアヌレート、アロファネート、ビウレット、イミノオキサジアジンジオンおよびオキサジアジントリオン構造からなる群からのオリゴマー構造の総計に対して少なくとも50mol%であるステップ;b)ポリイソシアネート組成物A)を触媒三量化するステップであって、ここで、(i)触媒三量化は少なくとも80°Cの周囲温度で行われ;(ii)触媒三量化は少なくともポリイソシアネート組成物A)中に最初に存在するイソシアネート基の最大20%のみが存在する転化率レベルまで2時間未満の範囲内で行われ;(iii)触媒三量化は少なくとも1つの接合部の材料温度が周囲温度より少なくとも10°C高いことを特徴とする準断熱条件下で行われる、ステップを含む方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法により得られるポリイソシアヌレートプラスチック製の固体に関する。
請求項(抜粋):
ポリイソシアヌレートプラスチック製の固体を製造する方法であって、以下のステップ: a)オリゴマーポリイソシアネートを含有し、モノマーポリイソシアネートが少ないポリイソシアネート組成物A)を提供するステップであって、前記ポリイソシアネート組成物A)中のイソシアヌレート構造含量が前記ポリイソシアネート組成物A)中に存在するウレトジオン、イソシアヌレート、アロファネート、ビウレット、イミノオキサジアジンジオンおよびオキサジアジントリオン構造からなる群からのオリゴマー構造の総計に対して少なくとも50mol%であるステップ; b)前記ポリイソシアネート組成物A)を触媒三量化するステップであって、ここで、 (i)前記触媒三量化は少なくとも80°Cの周囲温度で行われ; (ii)前記触媒三量化は、少なくとも前記ポリイソシアネート組成物A)中に最初に存在するイソシアネート基の最大20%のみが存在する転化率レベルまで、2時間未満の範囲内で行われ; (iii)前記触媒三量化は、少なくとも1つの接合部での材料温度が周囲温度より少なくとも10°C高いことを特徴とする準断熱条件下で行われる、ステップ を含む方法。
IPC (1件):
C08G 18/79
FI (2件):
C08G18/79 010 ,  C08G18/79 050
Fターム (32件):
4J034HA01 ,  4J034HA04 ,  4J034HA07 ,  4J034HA08 ,  4J034HB08 ,  4J034HC03 ,  4J034HC06 ,  4J034HC12 ,  4J034HC17 ,  4J034HC26 ,  4J034HC32 ,  4J034HC34 ,  4J034HC35 ,  4J034HC37 ,  4J034HC45 ,  4J034HC46 ,  4J034HC52 ,  4J034HC54 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034KA01 ,  4J034KB04 ,  4J034KC02 ,  4J034KD02 ,  4J034KD14 ,  4J034KE02 ,  4J034QB01 ,  4J034QB08 ,  4J034QB16

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