特許
J-GLOBAL ID:201803002713736382
電子制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-234221
公開番号(公開出願番号):特開2018-091195
出願日: 2016年12月01日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】ウェイストゲートバルブを滑らかに全閉し、ウェイストゲートバルブが全閉するときの衝撃を低減する。【解決手段】S400において第1のデューティ設定部は、迂回通路に排気が流れない状態でウェイストゲートバルブの開度を保持する単体特性デューティを設定する。S402において第2のデューティ設定部は、迂回通路の排気流れに抗してウェイストゲートバルブの開度を保持する排気特性デューティを設定する。S404において第3のデューティ設定部は、ウェイストゲートバルブの目標開度と実開度との差に基づいてウェイストゲートバルブの開度を制御するフィードバックデューティを設定する。S406において第4のデューティ設定部は、単体特性デューティと排気特性デューティとフィードバックデューティとを加算して、ウェイストゲートバルブの開度を制御する制御デューティを設定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関のターボチャージャ(10)の排気タービン(12)を迂回して排気を流す迂回通路(102)に設置され、前記迂回通路の排気流量を調整するウェイストゲートバルブ(20)の開度をデューティ制御する電子制御装置(40)において、
前記迂回通路に排気が流れない状態で前記ウェイストゲートバルブの開度を保持する単体特性デューティ(200)を設定するように構成された第1のデューティ設定部(S400)と、
前記迂回通路の排気流れに抗して前記ウェイストゲートバルブの開度を保持する排気特性デューティ(210)を設定するように構成された第2のデューティ設定部(S402、S410〜S414)と、
前記ウェイストゲートバルブの目標開度と実開度との差に基づいて前記ウェイストゲートバルブの開度を制御するフィードバックデューティを設定するように構成された第3のデューティ設定部と(S404)、
前記第1のデューティ設定部が設定する前記単体特性デューティと、前記第2のデューティ設定部が設定する前記排気特性デューティと、前記第3のデューティ設定部が設定する前記フィードバックデューティとを加算して、ウェイストゲートバルブの開度を制御する制御デューティ(240)を設定するように構成された第4のデューティ設定部(S406)と、
を備える電子制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3G005EA16
, 3G005GA02
, 3G005GB27
, 3G005GE10
, 3G005JA02
, 3G005JA28
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