特許
J-GLOBAL ID:201803002769401553

フレッシュクリームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  川越 雄一郎 ,  加藤 広之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-220713
公開番号(公開出願番号):特開2018-074980
出願日: 2016年11月11日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】濃厚感、せん断に対する良好な安定性、およびホイップ後の良好な保形性を有するフレッシュクリームを提供する。【解決手段】脂肪含量3〜4.5質量%、無脂乳固形分8〜10質量%の乳を、3000〜15000Gの遠心加速度で第1の脂肪濃縮画分と第1の脱脂画分とに分離し、得られた第1の脂肪濃縮画分を、3000〜15000Gの遠心加速度で第2の脂肪濃縮画分と第2の脱脂画分とに分離し、得られた第2の脂肪濃縮画分を殺菌処理して、脂肪含量が30〜50質量%のフレッシュクリームを得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
脂肪含量が3〜4.5質量%であり、無脂乳固形分が8〜10質量%である乳から、脂肪含量が30〜50質量%のフレッシュクリームを製造する方法であって、 前記乳を、第1の遠心分離式脂肪濃縮用セパレータに供給し、3000〜15000Gの遠心加速度で第1の脂肪濃縮画分と第1の脱脂画分とに分離する第1の分離工程と、 前記第1の分離工程で得られた第1の脂肪濃縮画分を、第2の遠心分離式脂肪濃縮用セパレータに供給し、3000〜15000Gの遠心加速度で第2の脂肪濃縮画分と第2の脱脂画分とに分離する第2の分離工程と、 前記第2の分離工程で得られた第2の脂肪濃縮画分を殺菌処理して前記フレッシュクリームを得る殺菌工程とを有し、 前記第1の分離工程における(乳の供給流量)/(第1の脂肪濃縮画分の排出流量)である第1の分配比が1.7〜6.7であり、前記第2の分離工程における(第1の脂肪濃縮画分の供給流量)/(第2の脂肪濃縮画分の排出流量)である第2の分配比が1.5〜6.3であり、かつ前記第1の分配比と前記第2の分配比との積が6.6〜16.7である、フレッシュクリームの製造方法。
IPC (1件):
A23C 13/14
FI (1件):
A23C13/14
Fターム (4件):
4B001AC20 ,  4B001BC03 ,  4B001BC99 ,  4B001EC99

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