特許
J-GLOBAL ID:201803002866838052

グレーチング蓋の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松浦 喜多男 ,  山本 優 ,  岩田 康利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147846
公開番号(公開出願番号):特開2018-017014
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】施工作業の作業負担を抑制でき、且つ該施工作業により生ずる廃棄物の増加を抑制し得るグレーチング蓋の固定装置を提案する。【解決手段】支持受枠34の水平受縁35上に、固定板部12と該固定板部12の下面に固定されたナット部材16とを備えた受枠連結部2を設けると共に、隣合うメインバー52間の、該受枠連結部2に対応する位置に、蓋連結板部3を設けてなり、グレーチング蓋51を左右の支持受枠34に乗載して、該蓋連結板部3を受枠連結部2の直上に配置した状態で、固定用ボルト25を前記ナット部材16に螺合することにより、前記固定板部12と該蓋連結板部3とを介して、グレーチング蓋51を支持受枠34に固定するものである。かかる固定装置1によれば、施工の際に特別な作業を要しないことから、作業負担と廃棄物増加とを抑制できる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
所定間隔をおいて並設された複数のメインバーを備えたグレーチング蓋を、排水溝路の上部内縁に配設された、該グレーチング蓋の側縁が乗載される水平受縁を備えてなる左右一対の支持受枠に、固定するためのグレーチング蓋の固定装置において、 前記支持受枠の水平受縁上の、所定高さ位置に配設され、該水平受縁との間に下収容間隙を形成すると共に、固定用ボルトの螺子部を上方から挿通可能な挿通孔が形成された固定板部と、 該固定板部の下面に固定されて前記下収容間隙に配設され、前記挿通孔を挿通した固定用ボルトの螺子部と螺合される螺子孔を備えたナット部材と を具備してなり、前記グレーチング蓋の隣合うメインバー間に嵌入される受枠連結部を備えると共に、 前記受枠連結部の固定板部の直上に位置するように、前記グレーチング蓋の隣合うメインバー間に配設され、前記固定用ボルトの螺子部を上方から挿通可能な透孔が形成されると共に、該メインバーの上端との間に該固定用ボルトの頭部を収容可能な上収容間隙を形成する蓋連結板部を備えてなり、 左右の支持受枠にグレーチング蓋が乗載されて、該支持受枠の受枠連結部の直上にグレーチング蓋の蓋連結板部が配置された状態で、該蓋連結板部の透孔と固定板部の挿通孔とを挿通させた固定用ボルトの螺子部が前記ナット部材の螺子孔に螺合されることにより、該受枠連結部と蓋連結板部とを介して該支持受枠と該グレーチング蓋とを固定するものであることを特徴とするグレーチング蓋の固定装置。
IPC (1件):
E03F 5/06
FI (1件):
E03F5/06 Z
Fターム (2件):
2D063CB07 ,  2D063CB26

前のページに戻る