特許
J-GLOBAL ID:201803002891315056

流体式推力方向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 寿夫 ,  森 廣三郎 ,  木村 厚 ,  黒住 智彦 ,  田中 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-084312
公開番号(公開出願番号):特開2018-178970
出願日: 2017年04月21日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】 推力偏向性能と高推力とを両立させた流体式推力方向制御装置を提供する。【解決手段】 流体式推力方向制御装置におけるノズル10を、ノズル入口11の下流側に設けられ、その下流側端部の断面積がその上流側端部の断面積よりも狭く形成され、その下流側端部が第一スロート13とされた第一絞り部12と、第一絞り部12の下流側に設けられ、その下流側端部の断面積がその上流側端部の断面積よりも広く形成された第一広がり部14と、第一広がり部14の下流側に設けられ、その下流側端部の断面積がその上流側端部の断面積よりも狭く形成され、その下流側端部が第二スロート16とされた第二絞り部15と、第二絞り部15の下流側に設けられ、ノズル出口18に向かって断面積が広がるように形成された第二広がり部17とを有するものとした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノズル内をノズル入口からノズル出口に向かって流れる主流に対し、ノズルの中途部分に設けた二次噴流注入口から二次噴流を注入することによって、主流の流れに変化を起こさせ、全体としての噴流の向きを変更させる流体式推力方向制御装置であって、 ノズルが、 前記ノズル入口の下流側に設けられ、その下流側端部の断面積がその上流側端部の断面積よりも狭く形成され、その下流側端部が第一スロートとされた第一絞り部と、 第一絞り部の下流側に設けられ、その下流側端部の断面積がその上流側端部の断面積よりも広く形成された第一広がり部と、 第一広がり部の下流側に設けられ、その下流側端部の断面積がその上流側端部の断面積よりも狭く形成され、その下流側端部が第二スロートとされた第二絞り部と、 第二絞り部の下流側に設けられ、前記ノズル出口に向かって断面積が広がるように形成された第二広がり部と を有することを特徴とする流体式推力方向制御装置。
IPC (3件):
F02K 1/28 ,  F02K 1/78 ,  F02K 9/82
FI (3件):
F02K1/28 ,  F02K1/78 A ,  F02K9/82

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