特許
J-GLOBAL ID:201803002910633730
生タイヤの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
住友 慎太郎
, 浦 重剛
, 苗村 潤
, 石原 幸信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122916
公開番号(公開出願番号):特開2017-226112
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】ドラム上に巻き付けられたゴム部材の始端部と終端部との接合部の製造不良の発生を抑制し得る生タイヤの製造方法を提供する。【解決手段】帯状の未加硫ゴムからなるゴム部材2を、ドラム3上に巻き付けて環状に形成する生タイヤの製造方法である。ゴム部材2の厚さtを測定する測定工程S3と、ゴム部材2を、一定の長さL1に切断する切断工程S4と、ゴム部材2を、ドラム3上に巻き付ける巻付工程S5と、ゴム部材2を、環状に接合する接合工程S6とを含んでいる。切断されたゴム部材2は、ドラム3に巻き付け始める始端部2aと、ドラム2上で始端部2aに重なる終端部2bとを有している。始端部2aと終端部2bとは、ゴム部材2の厚さ方向に対して傾斜する切断面2Aを有している。切断工程S4では、切断面2Aの厚さ方向に対する傾斜角度θ1を、測定工程S3で測定されたゴム部材2の厚さtの測定値に応じて、変動させている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
帯状の未加硫ゴムからなるゴム部材を、ドラム上に巻き付けて環状に形成する生タイヤの製造方法であって、
前記ゴム部材の厚さtを測定する測定工程と、
前記ゴム部材を、一定の長さL1に切断する切断工程と、
前記ゴム部材を、前記ドラム上に巻き付ける巻付工程と、
前記ゴム部材を、環状に接合する接合工程とを含み、
切断された前記ゴム部材は、前記ドラムに巻き付け始める始端部と、前記ドラム上で前記始端部に重なる終端部とを有し、
前記始端部と前記終端部とは、前記ゴム部材の厚さ方向に対して傾斜する切断面を有し、
前記切断工程では、前記切断面の厚さ方向に対する傾斜角度θ1を、前記測定工程で測定された前記ゴム部材の前記厚さtの測定値に応じて、変動させることを特徴とする生タイヤの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4F212AH20
, 4F212AP11
, 4F212AR12
, 4F212VD09
, 4F212VL01
, 4F212VL06
, 4F212VL11
, 4F215VD09
, 4F215VL01
, 4F215VL06
, 4F215VL11
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