特許
J-GLOBAL ID:201803002920056243

点火ボタンユニット、及びコンロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  安井 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-179147
公開番号(公開出願番号):特開2018-044709
出願日: 2016年09月14日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】点火ボタンの操作をロックする機構を備えつつも、点火操作中に、点火ボタンの底面部が外部に露出するのを防止できる点火ボタンユニット、及びコンロを提供する。【解決手段】点火ボタン13が非操作状態にある場合、枠体71の右側開口部81の下側に位置する下枠部75の上端面891と、点火ボタン13の下縁部158とは、互いに上下方向に近接して配置される。下枠部75の前側部には、上端面891の後端から後方になるにつれて下り傾斜する傾斜面892が形成される。それ故、枠体71の下枠部75の上端面891と、点火ボタン13の下縁部158とをギリギリまで近接させたとしても、点火ボタン13の底壁部136と下枠部75を干渉させることなく、点火ボタン13の押し込み操作が可能である。その結果、点火ボタン13の底壁部136が枠体71との隙間を介して外部に露出するのを防止できるので、美観が損なわれるのを防止できる。【選択図】図19
請求項(抜粋):
コンロのフロントパネルに設けられた開口部に取り付けられる枠体と、前記枠体の開口部内に揺動可能に軸支され、バーナにガスを供給するガス供給装置の点火スイッチを後方に押し込む為の点火ボタンと、前記枠体における前記点火ボタンの下側に設けられ、非ロック位置とロック位置との間を左右方向にスライド可能にされたスライド部材とを備え、 前記点火ボタンの底面部には、該底面部の後端部から前方に延びる空隙部と、前記後端部に形成された当接部とが左右方向に並んで設けられ、 前記スライド部材には、規制部が設けられ、 前記スライド部材が前記ロック位置に位置した状態では、前記規制部は、前記点火ボタンの前記当接部の後ろ側に位置して前記点火ボタンの押し込み操作を規制し、 前記スライド部材が前記非ロック位置に位置した状態では、前記規制部は、前記点火ボタンの前記空隙部の後ろ側に位置して前記押し込み操作を許容するように構成された点火ボタンユニットにおいて、 前記点火ボタンが非操作状態にある場合において、前記枠体の前記開口部の下側に位置する下枠部の前端側上縁部と、前記点火ボタンの前端側下縁部とは、互いに上下方向に近接して配置され、 前記下枠部の上面のうち、少なくとも前側部には、前端位置から後方になるにつれて下り傾斜する傾斜面が形成されていること を特徴とする点火ボタンユニット。
IPC (5件):
F24C 3/12 ,  F23Q 3/00 ,  H01H 3/20 ,  H01H 9/02 ,  H01H 21/00
FI (5件):
F24C3/12 S ,  F23Q3/00 101Z ,  H01H3/20 A ,  H01H9/02 A ,  H01H21/00 320R
Fターム (19件):
5G025AA03 ,  5G025AA13 ,  5G025BA05 ,  5G025CA09 ,  5G025FA01 ,  5G052AA27 ,  5G052AA40 ,  5G052BB10 ,  5G052HA01 ,  5G052HA24 ,  5G052LA02 ,  5G052LB10 ,  5G052LC01 ,  5G219GS31 ,  5G219HT20 ,  5G219HW03 ,  5G219KS05 ,  5G219LS02 ,  5G219NS01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ガス器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-041694   出願人:リンナイ株式会社
  • 加熱調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-258549   出願人:リンナイ株式会社
  • 特開平1-098824

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