特許
J-GLOBAL ID:201803002920310301
減圧装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149536
公開番号(公開出願番号):特開2018-018374
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】調圧値のばらつきを小さくできる減圧装置を提供する。【解決手段】本発明の一態様は、減圧弁1において、第1バルブ14-1は、シート12側の端部と第2バルブ14-2側の端部との間を貫通する貫通穴61を備え、第2バルブ14-2は、第1バルブ14-1に対して当接および離間することにより、貫通穴61を開閉し、シート穴33と調圧室22との間が遮断される閉弁状態では、シート穴33と貫通穴61とが連通した状態で第1バルブ14-1がシート12に接し、かつ、第2バルブ14-2が第1バルブ14-1に接することにより貫通穴61と調圧室22との間が遮断されており、貫通穴61における第2バルブ14-2側の径は、シート穴33における第1バルブ14-1側の径よりも小さい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流体の流入口に連通するシート穴を備えるシートと、
前記シートに対して下流側に設けられ、前記シートに対して当接および離間して前記シート穴を開閉する第1バルブと、
前記第1バルブに対して下流側に設けられ、前記第1バルブと共に移動可能なピストンと、
前記ピストンの上流側の先端部に設けられる第2バルブと、
前記ピストンに対して下流側に設けられる調圧室と、
前記ピストンを下流方向に付勢する第1スプリングと、
前記第1バルブを前記第2バルブから離れる方向に付勢する第2スプリングと、を有し、
前記ピストンは、前記調圧室に連通する穴を備え、
前記第1バルブは、前記シート側の端部と前記第2バルブ側の端部との間を貫通する貫通穴を備え、
前記第2バルブは、前記第1バルブに対して当接および離間することにより、前記貫通穴を開閉し、
前記シート穴と前記調圧室との間が遮断される閉弁状態では、前記シート穴と前記貫通穴とが連通した状態で前記第1バルブが前記シートに接し、かつ、前記第2バルブが前記第1バルブに接することにより前記貫通穴と前記調圧室との間が遮断されており、
前記貫通穴における前記第2バルブ側の径は、前記シート穴における前記第1バルブ側の径よりも小さいこと、
を特徴とする減圧装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H316BB05
, 5H316DD01
, 5H316EE02
, 5H316EE10
, 5H316EE12
, 5H316EE20
, 5H316GG01
, 5H316JJ01
, 5H316KK02
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