特許
J-GLOBAL ID:201803002942760505

生体分子の親和性を決定するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  田中 拓人 ,  小島 猛 ,  澤木 亮一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-509900
公開番号(公開出願番号):特表2018-525639
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
生体分子または類似する生体分子の既知特性に基づいて、理論的飽和応答値(Rmax)を決定する(101)ステップ;リガンドとして生体分子をその上に固定化したセンサー表面を準備する(102)ステップ;センサー表面と、リガンドに結合することのできる、異なる濃度のアナライトを含有する複数の試料とを接触させる(103)ステップ;アナライトとリガンドの結合部位との結合から複数の試料の各々についての平衡応答(R)を登録する(104)ステップであって、前記センサー応答が各々の試料についての平衡応答値を与えるステップ;決定された平衡応答値を含む平衡応答数列を作製する(105)ステップ;前記平衡応答数列に基づいて、複数の濃度についての解離定数の複数の値を決定する(106)ステップ;および解離定数の複数の値に基づいて、ゼロ濃度での理論的解離定数を決定する(107)ステップを含む、生体分子の親和性を決定するための方法が開示される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
生体分子の親和性を決定するための方法であって、 前記生体分子または類似する生体分子の既知特性に基づいて、理論的飽和応答値(Rmax)を決定する(101)ステップと; リガンドとして前記生体分子をその上に固定化したセンサー表面を準備する(102)ステップと; 前記センサー表面と、前記リガンドと結合することのできる、異なる濃度のアナライトを含有する複数の試料とを接触させる(103)ステップと; 前記アナライトと前記リガンドの結合部位との結合から前記複数の試料の各々についての平衡応答(R)を登録する(104)ステップであって、前記センサー応答が各々の試料についての平衡応答値を与えるステップと; 前記決定された平衡応答値を含む平衡応答数列を作製する(105)ステップと; 前記平衡応答数列に基づいて、前記複数の濃度についての解離定数の複数の値を決定する(106)ステップと; 前記解離定数の前記複数の値に基づいて、ゼロ濃度での理論的解離定数を決定する(107)ステップと を特徴とする、方法。
IPC (1件):
G01N 33/53
FI (1件):
G01N33/53 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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