特許
J-GLOBAL ID:201803002950890132

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134541
公開番号(公開出願番号):特開2018-002062
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】アッパージャケットの回転負荷による諸影響を抑制するステアリング装置を提供する。【解決手段】第1ツース部材60が、コラム軸方向Xに対する直交方向に離隔して向き合う一対の第1ツース列62Lを含む。第2ツース部材70は、本体部73と、第2ツース74を有するツース形成部75とを含む。案内機構80が、本体部73の長孔82に挿通され一対の支持部160によって支持された案内軸81と、一対の支持部160に設けられ本体部73の一対の被案内面73cを摺動案内する一対の摺動案内面161とを含む。コラム軸方向Xから見て、各被案内面73cは、摺動案内面161側に突出する凸湾曲部83を含む。アッパージャケット15が回転変位するときに、回転方向R1側の摺動案内面161のみが凸湾曲部83と当接する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
コラム軸方向に伸縮可能なステアリングシャフトと、 ロアージャケットと前記ロアージャケットに嵌合されたアッパージャケットとを含み、前記ステアリングシャフトを回転可能に支持し、テレスコ調整時に前記コラム軸方向に伸縮するコラムジャケットと、 前記ロアージャケットに支持され前記コラム軸方向と直交する直交方向に延びる締付軸を含み、前記締付軸を介して前記ロアージャケットによって前記アッパージャケットを締付保持させる締付機構と、 前記コラム軸方向に並ぶ複数の第1ツースをそれぞれ有し前記直交方向に離隔して向き合う一対の第1ツース列を含み、前記アッパージャケットに固定された第1ツース部材と、 本体部と、前記締付機構による締付時に前記一対の第1ツース列にそれぞれ噛合する一対の第2ツースを有するツース形成部とを含み、前記コラム軸方向に移動可能な支点によって回転可能に支持される第2ツース部材と、 前記本体部の前記直交方向の両側に配置された一対の支持部を含み、前記ロアージャケットに直接または間接的に支持された支持部材と、 前記第2ツース部材の回転変位を案内する案内機構と、を備え、 前記案内機構は、前記コラム軸方向と直交する方向に延び、前記本体部に形成された長孔に挿通され、前記一対の支持部によって支持された案内軸と、前記一対の支持部に設けられ前記本体部の一対の被案内面を摺動案内する一対の摺動案内面と、を含み、 前記コラム軸方向から見て、前記本体部の前記一対の被案内面は、それぞれ対応する摺動案内面側に突出する一対の凸湾曲部を含み、 前記コラム軸方向から見て、前記ロアージャケットに対して前記アッパージャケットが所定の回転方向に回転変位するときに、前記回転方向の反対側の第1ツース列が対応する第2ツースと当接し、前記一対の摺動案内面のうち前記回転方向側の摺動案内面のみが前記本体部の対応する凸湾曲部と当接するように、前記第2ツース部材が前記一対の摺動案内面に対して傾倒されるように構成されているステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/184 ,  B62D 1/19
FI (2件):
B62D1/184 ,  B62D1/19
Fターム (12件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DD79 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE23

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