特許

J-GLOBAL ID：201803002966564383

非水電解質二次電池の正極用スラリーの製造方法及び非水電解質二次電池の正極用スラリー

発明者： 坂本 太地 ,  向井 孝志 ,  池内 勇太 ,  山下 直人 ,  柳田 昌宏 ,  浅見 圭一 ,  大西 慶一郎
出願人/特許権者： 国立研究開発法人産業技術総合研究所 ,  日本スピンドル製造株式会社
代理人 (1件)： 森 治
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-532183
特許番号：特許第6245625号
出願日： 2016年10月25日
要約：

【要約】 アルカリ金属複合酸化物を含んだスラリーのアルカリ成分を短時間で中和した後、余剰の炭酸ガスを確実に脱気することができるようにするための非水電解質二次電池の正極用スラリーの製造方法を提供するため、アルカリ金属複合酸化物を含んだ非水電解質二次電池の正極用スラリーの製造方法であって、スラリーの溶媒に溶け込んだ無機炭素を用いてスラリー中のアルカリ成分を中和処理する工程と、キャビテーションを生じさせることによって、スラリー中の無機炭素を炭酸ガスとして脱気する工程とを備える電極スラリーの製造工程を含む非水電解質二次電池の正極用スラリーの製造方法。

請求項（抜粋）：

【請求項1】 アルカリ金属複合酸化物を含んだ非水電解質二次電池の正極用スラリーの製造方法であって、スラリーの溶媒に溶け込んだ無機炭素を用いてスラリー中のアルカリ成分を中和処理する工程と、キャビテーションを生じさせることによって、スラリー中の無機炭素を炭酸ガスとして脱気する工程とを備える電極スラリーの製造工程を含むことを特微とする非水電解質二次電池の正極用スラリーの製造方法。

IPC (1件)：

H01M 4/1391 ( 201 0.01)

FI (1件)：

H01M 4/139

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 電池の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-288797   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特許第3232910号