特許

J-GLOBAL ID：201803002979918486

圧排具

発明者： 安田 卓司
出願人/特許権者： 学校法人近畿大学
代理人 (1件)： 廣幸 正樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-145068
公開番号（公開出願番号）：特開2018-015026
出願日： 2016年07月25日
公開日（公表日）： 2018年02月01日
要約：

【課題】胸部食道の手術では、右胸から食道にアプローチを行うが、右肺臓を圧排した状態で術野を確保しなければならない。しかし、虚脱された3つの肺葉はまとまりにくく、固定しておくことが困難だった。【解決手段】第1の辺10cと、前記第1の辺10cに対向する第2の辺10dと、前記第1の辺10cおよび前記第2の辺10dより短く対向する第3および第4の辺10a、10bからなる四辺形の保持体10と、 前記第1の辺10cに沿って配置され、前記第1の辺10cより長いつり紐12と、 前記第2の辺10dに一端が固定されている複数の引き上げ紐14と、 前記第1の辺10cに配置された可撓性を有する支持体16を有することを特徴とする圧排具は、右肺臓を術野から排除維持することができ、術者および助手のストレスは大きく軽減され、手術に集中できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第1の辺と、前記第1の辺に対向する第2の辺と、前記第1の辺および前記第2の辺より短く対向する第3および第4の辺からなる四辺形の保持体と、 前記第1の辺に沿って配置され、前記第1の辺より長いつり紐と、 前記第2の辺に一端が固定されている複数の引き上げ紐と、 前記第1の辺に配置された可撓性を有する支持体を有することを特徴とする圧排具。

IPC (1件)：

A61B 17/02

FI (1件)：

A61B17/02

Fターム (2件)：

4C160AA14 ,  4C160MM43

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 組織開創器
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2010-523082   出願人：エシコン・エンド-サージェリィ・インコーポレイテッド
• 心臓手術に用いる帯状用具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-202658   出願人：株式会社エイエックス