特許
J-GLOBAL ID:201803002981067914

ワーク取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-155174
公開番号(公開出願番号):特開2018-026374
出願日: 2016年08月08日
公開日(公表日): 2018年02月15日
要約:
【課題】ワーク把持装置でワークを把持させる場合にワーク表面の損傷発生を抑制する。【解決手段】ワーク導入装置は、ワークの上端部を、ワーク把持装置の固定部材の下端部の下側である第1位置と、第1位置の上方の固定部材と固定部材に対向配置された可動部材との間である第2位置とに移動可能である。可動部材から固定部材側に突出した状態で配置され、可動部材の表面に対して傾斜した傾斜面を有する傾斜台は、ワークが第1位置から第2位置に移動するまでワーク導入装置の突出部が傾斜面に接触しつつ移動する位置に設けられる。傾斜面の傾斜は、ワークが第1位置に移動した状態で傾斜面が突出部によって押されて固定部材と可動部材との間の間隔がワークの厚みよりも大きくなり、ワークが第1位置から第2位置に移動するに従って間隔が小さくなり、ワークが第2位置に移動した状態で固定部材と可動部材との間でワークが把持されるように設定されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ワーク取扱装置であって、 ワークを把持するワーク把持装置と、 前記ワーク把持装置に前記ワークを把持させるワーク導入装置と、 を備え、 前記ワーク把持装置は、 基部と、 前記基部に鉛直方向に沿ったその上端部が固定された固定部材と、 前記鉛直方向に垂直な配列方向に沿って前記固定部材と対向するように配置され、前記基部に前記鉛直方向に沿ったその上端部が取り付けられて前記上端部を中心として回動し、前記固定部材との間で前記ワークを把持する可動部材と、 前記可動部材を前記固定部材側に付勢する付勢部材と、 前記可動部材から前記固定部材側に突出した状態で配置され、前記可動部材の表面に対して傾斜した傾斜面を有する傾斜台と、 を有し、 前記ワーク導入装置は、 前記鉛直方向に沿った側面であって、前記ワークを保持する保持面と、 前記保持面の上方において、前記配列方向に沿って前記保持面の方向へ向かって突出する突出部と、 を有し、 前記ワーク導入装置は、前記保持面で保持された前記ワークの上端部を、前記固定部材の下端部の下側である第1位置と、前記第1位置の上方の前記固定部材と前記可動部材との間である第2位置とに移動可能であり、 前記傾斜台は、前記ワーク導入装置によって前記ワークが前記第1位置から前記第2位置に移動するまで前記突出部が前記傾斜面に接触しつつ移動する位置に設けられており、 前記傾斜面の傾斜は、前記ワーク導入装置によって前記ワークが前記第1位置に移動した状態において、前記傾斜面が前記突出部によって押されて前記固定部材と前記可動部材との間の間隔が前記ワークの厚みよりも大きくなり、前記ワーク導入装置によって前記ワークが前記第1位置から前記第2位置に移動するに従って前記間隔が小さくなり、前記ワークが前記第2位置に移動した状態において前記固定部材と前記可動部材との間で前記ワークが把持されるように設定されている、ワーク取扱装置。
IPC (3件):
H01L 21/683 ,  B25J 15/08 ,  H01L 21/677
FI (3件):
H01L21/68 N ,  B25J15/08 B ,  H01L21/68 B
Fターム (29件):
3C707ES02 ,  3C707ET02 ,  3C707EU14 ,  3C707NS09 ,  3C707NS12 ,  5F131AA40 ,  5F131BA04 ,  5F131CA09 ,  5F131DA32 ,  5F131DA33 ,  5F131DA42 ,  5F131DA52 ,  5F131DB22 ,  5F131DB62 ,  5F131DB72 ,  5F131EA03 ,  5F131EA17 ,  5F131EA23 ,  5F131EB32 ,  5F131EB34 ,  5F131EB36 ,  5F131EB37 ,  5F131EB38 ,  5F131EB55 ,  5F131EB57 ,  5F131EB58 ,  5F131EB62 ,  5F131EB78 ,  5F131HA28

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