特許
J-GLOBAL ID:201803003109584511

装具のためのヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-532487
公開番号(公開出願番号):特表2018-529491
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
装具のためのヒンジは、ヒンジに復元力を加えるための非弾性コードなどの張力付与要素を備える。張力付与機構、好ましくは液圧ばねは、ヒンジが静止位置から荷重状態に動かされるときにコードに張力を付与する。ヒンジが静止位置から動かされると、カム周面を有する張力付与部材がコードに張力を加える。張力付与ブロックおよび固定ブロックは、ガセットに対する張力付与および固定部分の概して対称な動きを提供するように、運動の弧に沿ってともに動作可能に噛み合わされ得る。ヒンジを静止位置から動かすために外力が加えられると、コードの張力がばねを荷重し、外力が取り除かれると、ばねが回復力を加えてヒンジを静止位置に戻す。任意選択的に、張力付与部材は、外部アクチュエータによって係合解除され、再び係合されるように構成されてもよい。
請求項(抜粋):
装具のためのヒンジであって、 前記ヒンジに復元力を加えるための、第1の端部および第2の端部を有する張力付与要素と、 ヒンジが静止位置から荷重状態に動かされるときに、前記張力付与要素に張力を付与する張力付与機構を備える張力付与部分であり、前記張力付与要素の前記第1の端部が前記張力付与機構に固定されており、前記張力付与機構が張力付与ブロックに固定されている、張力付与部分と、 固定ブロックを備えた固定部分であり、前記張力付与要素の前記第2の端部が前記固定ブロックに固定されており、 前記張力付与ブロックは、第1の旋回点においてガセット部材に旋回可能に接続されており、前記固定ブロックは、前記第1の旋回点から離間されている第2の旋回点においてガセット部材に旋回可能に接続されている、固定部分と、 前記ヒンジが前記静止位置から動かされるときに、前記張力付与要素を拘束し、前記張力付与要素に張力付与力を加えるために、前記張力付与要素が周りに配置される周面を有する張力付与部材と を備え、 前記張力付与ブロックおよび前記固定ブロックは、前記ガセットに対する前記張力付与および前記固定部分の概して対称な動きを提供するように、動作の弧に沿ってともに動作可能にかみ合わされ、 結果として、外力が加えられて前記静止位置から前記ヒンジが動かされて、前記張力付与部材が荷重され、前記外力が除去されると、前記張力付与部材は復元力を加えて前記ヒンジを前記静止位置に戻す、ヒンジ。
IPC (2件):
A61F 5/01 ,  A61F 15/00
FI (2件):
A61F5/01 N ,  A61F15/00 312
Fターム (8件):
4C098AA02 ,  4C098BB11 ,  4C098BC02 ,  4C098BC08 ,  4C098BC15 ,  4C098BD06 ,  4C098BD07 ,  4C098BD16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 重力操作式ロック要素
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-568349   出願人:バンダゲ-エン・コルセトインドウストリエ・バスコ・ベー・ブイ
審査官引用 (1件)
  • 重力操作式ロック要素
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-568349   出願人:バンダゲ-エン・コルセトインドウストリエ・バスコ・ベー・ブイ

前のページに戻る