特許
J-GLOBAL ID:201803003152453668

光スイッチ、光ノードの監視システムおよび監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016083328
公開番号(公開出願番号):WO2017-110286
出願日: 2016年11月10日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
監視光を使わずに、光ノード内の信号の流れ(光スイッチ状態)を監視することを課題とする。 光ノードの各出力ポートにおいて出力信号の一部を折り返してその出力信号光に強度変調または位相変調を施してポート識別情報を付与し、光ノード内を逆行させる。 当該逆行する出力信号に対応する入力ポートからは、当該折り返された複数の信号が出力される。 それらの複数の信号を、位相変調は適宜強度変調に変換して、分光機能を有した装置で分離し、信号毎に信号光の強度に基づいて識別情報を読み出し当該入力ポートに対応する出力ポートへの光スイッチ状態の判断を行う。
請求項(抜粋):
光ネットワーク上に配置されて隣接ノードと光ファイバーを介して連結された入力ポートと出力ポートを備えた光スイッチ装置からなり、任意の入力ポートに入力された多重化された任意波長の入力信号光を任意の指定された出力ポートに出力信号光として出力するように構成された光ノードにおいて、 前記任意波長の入力信号光の入力ポートとその出力ポート間の光スイッチ状態を監視する光ノード監視システムであって、 前記光ノード監視システムは、 各出力ポートに接続された光ファイバーに連結されて前記多重化された任意波長の入力信号光が光スイッチされて前記出力ポートから出射した当該信号光に当該出力ポートのポート識別情報に従って強度変調を与えて当該出力ポートに逆行信号光(戻り光と呼ぶ)を逆行させるラベル付与部と、 各入力ポートに接続された光ファイバーに連結されて各入力ポートにおいて前記多重化された任意波長の入力信号光の一部(参照用入力光と呼ぶ)と当該入力ポートへの前記戻り光を当該光ファイバーから分光して前記入力ポートとその多重化された任意波長と当該入力ポートへの前記戻り光の波長と当該出力ポート識別情報をモニターする光モニター部と、 前記各入力ポートにおける参照用入力光と当該入力ポートへの戻り光の波長と当該出力ポート識別情報とその光スイッチ状態を表示する表示部と、 前記ラベル付与部と前記光モニター部と前記表示部に接続されて前記光スイッチ状態を監視して制御するモニター制御部からなり、 前記モニター制御部はラベル付与部へ各前記出力ポートの前記ポート識別情報を送信し、 前記表示部は前記各入力ポートに関する前記光スイッチ状態を、前記光モニター部から前記モニター制御部を介して得られた前記各入力ポートおける参照用入力光と同一波長を有する前記入力ポートへの戻り光の該ポート識別情報に基づいて当該入力ポートの入力信号光のスイッチ状態を表示することを特徴とする光ノード監視システム。
IPC (3件):
H04B 10/077 ,  H04B 10/27 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B10/077 ,  H04B10/27 ,  H04J14/02
Fターム (18件):
5K102AA36 ,  5K102AA42 ,  5K102AD01 ,  5K102AH26 ,  5K102LA08 ,  5K102LA14 ,  5K102LA22 ,  5K102LA38 ,  5K102MH06 ,  5K102MH12 ,  5K102MH22 ,  5K102PC12 ,  5K102PD16 ,  5K102PH15 ,  5K102PH38 ,  5K102PH41 ,  5K102PH43 ,  5K102PH45

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