特許
J-GLOBAL ID:201803003190365535

カテーテル用の制御ハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018500
公開番号(公開出願番号):特開2018-099529
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2018年06月28日
要約:
【課題】カテーテルの遠位先端部の撓みを制御するためのプランジャ・タイプ制御ハンドルを提供する。【解決手段】歯車102により駆動されるスプールを備え、スプールは、少なくとも1つのプル・ワイヤの近位端部に連結される。二方向撓みのために、プル・ワイヤの第2の近位端部は、近位端部の一方がスプールにより収容される場合に、近位端部の他方が均等量でリリースされるように、スプールに連結される。歯車は、プランジャ92に動作可能に結合され、ハウジングとプランジャとの間で相対移動がある場合に歯車およびプランジャが回転されるように、制御ハンドル・ハウジング上に配設された歯車ラック84に係合する。歯車およびスプールの回転方向を逆転させ、それにより二方向の方向のそれぞれにおいてプランジャの全ストローク分解能をもたらす切替え機構が設けられる構成とする。【選択図】図7-8
請求項(抜粋):
操縦可能カテーテル用の制御ハンドルであって、 遠位端部に開口を画定した細長ハウジングであって、前記細長ハウジングおよび前記開口が作動軸を中心として同心状であり、前記作動軸が近位並進移動方向および遠位並進移動方向を画定する細長ハウジングと、 前記細長ハウジングの前記開口内に配設されているとともに近位部分および遠位部分を有するプランジャであって、前記プランジャの前記近位部分が前記細長ハウジング内に配設され、前記遠位部分が前記細長ハウジングの前記開口の遠位に延在し、前記プランジャが前記作動軸に沿ってストローク長にわたり前記細長ハウジング内で並進移動可能であるプランジャと、 前記プランジャの前記遠位部分に装着されたカテーテル本体と、 前記プランジャに取り付けられているとともに前記細長ハウジング内に配設された歯車であって、前記作動軸に対して実質的に垂直である回転軸を中心として回転可能である歯車と、 前記歯車に動作可能に結合されているとともに前記回転軸を中心として回転可能であるスプール部分と、 前記回転軸を中心とした収容のために前記スプール部分に係合された少なくとも1つのプル・ワイヤであって、前記スプール部分から前記プランジャの前記遠位部分を通り前記カテーテル本体内に延在する少なくとも1つのプル・ワイヤと、 前記細長ハウジングに動作可能に結合され、前記細長ハウジングと固定関係におかれた第1の歯車ラックと、 前記細長ハウジングに動作可能に結合され、前記細長ハウジングと固定関係におかれた第2の歯車ラックと、 を備えており、 前記制御ハンドルは、前記プランジャが前記遠位方向に並進移動される場合に第1の回転方向に前記歯車を回転させるために、前記歯車に前記第1の歯車ラックを係合させるための第1の構成へと選択的に構成可能であり、 前記制御ハンドルは、前記プランジャが前記遠位方向に並進移動される場合に第2の回転方向に前記歯車を回転させるために、前記歯車に前記第2の歯車ラックを係合させるための第2の構成へと選択的に構成可能であり、 前記第2の回転方向は、前記第1の回転方向の逆である、制御ハンドル。
IPC (2件):
A61M 25/092 ,  A61B 18/04
FI (2件):
A61M25/092 510 ,  A61B18/04
Fターム (11件):
4C160KK03 ,  4C160MM33 ,  4C160NN07 ,  4C160NN09 ,  4C160NN12 ,  4C167AA02 ,  4C167AA32 ,  4C167BB07 ,  4C167BB52 ,  4C167CC08 ,  4C167EE03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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